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「ちゃんと」しちゃう人と、「ちゃんと」できない人へ。

「ちゃんと」と言われたとき、
その「ちゃんと」にはどんなことが浮かびますか?



KBCラジオ『笑顔の教室』では、毎回、メインパーソナリティを務める天宮玲桜先生がリスナーからの質問に答えているんですが。

2/2放送分をたまたま滑り込みで聞くことができまして。
(アプリ版は放送開始から1週間はアーカイブが残るのですが、いつも忘れちゃう……)


この回のご質問をものすごく簡単にまとめますと、
「『こうあるべき』という枠が多いことに気づいたのですが、その枠に気づくにはどうしたらいいですか?また、枠を飛び越えるアドバイスはありますか?」といったものでした。

その一つ目のお答えが冒頭の”ちゃんと”。
「ちゃんと」と言われたとき、
その「ちゃんと」にはどんなことが浮かびますか? 
といったものです。

「ちゃんとしなさい」って言われたことはありますか?
わたしは、母親から、学校の先生から、山ほど怒られた記憶ばかりです……。

そして、以前、天宮玲桜先生のところのお弟子さんたちと、このワークをやったことがあるのですが、”ちゃんと”の中身ってみんな違うんですよね。

そのとき他のみんながなんて答えていたかは覚えてないのですが。
わたしだったら、
「ちゃんと、話を聞きなさい」
「ちゃんと、ルールを守りなさい」
「ちゃんと、お母さんの言うこと聞きなさい」
なんてことがパッと浮かびます。

さすがに、お母さんの言うことを聞くなんていう年齢ではないんですが、子どもの頃に怒られてきた言葉のままに声が聞こえてきそうな勢いで思い出せます……。(母よ、怖いです……鬼の形相はやめてください……)

「話を聞く」とか「ルールを守る」とか、”ちゃんと”の中身って至極ごもっともな内容ではあるのですが、そこに縛られて融通が利かなくなると苦しいよ、というお話。

特に天宮玲桜先生のまわりは、発達障害人が揃いも揃っていますからね。
物事を0か100、白か黒、極端にとらえる傾向がある人がとても多いんですよね。そういう人にとっては”ちゃんと”ってかなり苦しかったりします。(経験談)

さて、もう一つの「枠を飛び越えるアドバイス」としてお答えいただいていたのが、

自分と全くちがう人に出会ってみる。
行ったことのない所、出会ったことのない人……、
そういう人と出会って、自分のなかに刺激を与えてみる。
「あんなふうに生きてもいいんだ」と取り入れてみる。

ざっくりとまとめると、そんな感じでした。

これは、イラっとしそうですね!笑
自分のルールを破る人、つまりは”そんなことしちゃいけない”をしている人、というのは、ときにイラっとします。モヤっとします。

素直にうらやましいと思えることもあるでしょうが、
わたしはあまりナイですね。

ただ、逆に言えば、イラっとくる人というのは、自分になにかメッセージをくれている人、というふうにもみられるわけです。
自分の枠、思い込みに気づくチャンスだと思えれば、少しは腹の虫も収まるでしょうか。


「あんなふうに生きてもいいんだ」と、自分に合いそうなものをどんどんと取り入れてみると、心がラクに、生きやすくなっていくと思います。

特に”ちゃんと”の真逆が、あなたの自由のもとですよ♪
ぜひ参考にしていきたいですね。


ここまでご覧くださりありがとうございました。
”ちゃんと”できなかった人にこそ届けたい本です!!


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