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聴いてほしい、STUTS。
こんにちは。ohiraです。
今回の記事では、今まで投稿したことがなかった音楽についての記事を投稿してみようと思います。
そんな投稿する際のテーマとして、
「その音楽(アーティスト)を自分なりに最大限噛み砕いて、聴いたことなかった方々にも興味を持っていただくこと」
を目標にして綴りたいと思います。
そんな最初にテーマにしていくアーティストは…STUTSさんです!
かなり有名な方なので、ご存じの方も多いかと思いますがこの記事で更に興味を持っていただけたらと思います。
(※本記事では、これ以降「さん付け」を抜いて"STUTS”と呼ばせていただきます。ご理解お願いいたしますm(_ _)m)
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・STUTSとは何者なのか
STUTSは日本のトラックメイカー・MPCプレイヤーです。
少し聞き馴染みの無いキーワードかと思いますので自分なりに言い換えてみますと、「MPCというドラムマシンを用いた作曲家」的な方です。
(明確には、色々と違うんですがざっくりイメージいただくにはこんな感じかと)
彼がルーツとしてきたヒップホップの音楽は、ビート(演奏)の上にラップ(歌)を乗せるのが基本の楽曲制作の流れなんですが、そのビートを作る人のことをトラックメイカーと言います。
また、MPCとはボタンがたくさん並んでいるドラムマシンのことでそれぞれのボタンに自身が出したい音を取り入れボタンを叩くことで、その様々な音を奏でるものです。(例えば、1ボタンにはドラム・2ボタンにはトランペット・3ボタンには男性の声…的な感じで押せばその音が鳴ります)
【STUTSが実際にMPCで演奏している映像です】
・個人的に感じるSTUTSの特徴
私がSTUTSを聴いてきて(観てきて)感じる特徴は大きく2点あります。
1点目は誰が聴いても自然と耳に入ってくる楽曲の雰囲気とヒップホップセオリーを忠実に守っているビートのバランス感です。
どんな方でも垣根なく聴けるような楽曲の雰囲気がありながらも、ビートの打ち方や楽曲制作の仕方はヒップホップの王道文化を真っ直ぐに取り入れたものであることは本当にすごいと感じます。
2点目は人柄自体がとても優しい雰囲気をお持ちなようで、その優しさが楽曲に深く反映されているように感じていた点です。
これはインタビュー動画や記事を見ていて感じたのですが、考え方や人柄自体がとても柔らかくその人柄が楽曲が溢れ出ている気がします。
ただ、音楽・ヒップホップへの研究や知識を深く追求されているからこそ優しいだけではなく作品全体としても質が高いものを生み出すことができていらっしゃるよう感じました。
・オススメしたい楽曲
ここでは自分が好きな楽曲ではなく、この記事を読んでくださった「STUTSのことをあまり知らなかった方」へ導入として紹介したい曲を3曲選んでみました!
STUTS - 夜を使いはたして feat. PUNPEE
STUTSを知らない方に一曲だけ紹介するなら私は必ずこの曲を挙げます。
私はこの曲を初めて聴いた時、
曲冒頭からじんわりと包まれるような感覚になり、曲が進むにつれて体の芯に伝わる深い温かさを感じ始めそれはあたかも"湯船に浸ったかのような癒やされる感覚"に感じました。
(この文だけ見てると、かなりスピリチュアルな一文ですね笑)
これは私が特段に感動しただけかもなんですが、この心地よさを感じたことから聴いたことない方にも是非おすすめしたい一曲です。
STUTS×SIKK-O×鈴木真海子 - Summer Situation
もう夏も終わったところですが、せっかくなので"夏が終わった頃に、過去を振り返りながら聴きたい一曲"を入れさせていただきます。
鈴木真海子の落ち着くきれいな声色
SIKK-Oの脱力感のある自然な歌い方
その2要素と同じテンションで絡みまとめるようなSTUTSのビート
三者の絶妙な温度感と雰囲気がずっとリピートして聴いてられるような一曲です。
STUTS - Seasons Pass
最後に紹介したいのがこちらの楽曲です。
この曲が出た際、
「(あれ、これfeat.とか記されてないけど誰が歌ってんの…?)」
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「(え!これSTUTS本人が歌ってるやん!ええ!)」
とすごく驚きました。
恐らく公に出ている楽曲でSTUTS本人がボーカルとして歌ったのはこれが初な気がします。
思わず首を前振りして揺れてしまうようなボーカル・ビートの雰囲気で、良い意味で何も考えず聴けるような一曲に感じました。
個人的には、良いことがあったとき辛いことがあったとき
夜に外散歩しながら聴くと「まあ、人生いろいろあるよね〜〜」と少し今の自分を客観的に捉えることができるような感覚になりました。
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と今日は自身の好きな音楽について感じていたことを綴ってみました。
今回ご紹介した曲以外にも、STUTSの魅力ある楽曲は沢山あるので是非色々聴いてみていただきたいです。
この記事を読んでくださったSTUTSがお好きな皆様のオススメ曲や好きなところもコメントなどで是非教えてください!
また、皆様の好きな音楽も是非記事に綴っていただけると嬉しいです。どんな内容でも読みたいです。
今回の記事もお読みくださり、おおきにありがとうございました。
本日はこの辺で。