いなり的第9期パウパー神挑戦者決定戦参戦録
初めましての方もそうでない方もこんにちんちん。
そして明けましておめでとうございます。
吉田おいなりと申します。
さて、私の記事といえば冒頭のクソみたいな与太話。
先日白モツ氏に「あけおめことよろ」の「とよろ」って何?と聞かれたため、今回はその辺りを書こうと思ったのだが、書くだけで逮捕されそうな勢いで下ネタのオンパレードになるので辞めておこう。
言論の自由は何処へ行ってしまったのだろうか。
という訳で今回は、私は職業柄おちんちんから静電気が出る事がある事だけ告げておこう。
つい先日はあまりに強い静電気の威力についにおちんちんからバオウ・ザゲルガが出たのかと思った。
さて、今回の記事は第9期パウパー神挑戦者決定戦のレポートである。
前回の神決から今までの私の動きも簡単に説明しながら書いていこうと思う。
第8期神決後の吉田おいなり(近況報告フェイズ1)
第8期では急遽ブラッドバーンを握り惨敗した私。
その後は折角組んだのだから、本来使おうと思っていたBGグリザードをしっかりと使ってみようと思いしばらく擦り続けていた。
ちなみにBGグリザードを組んだのはゆーき氏による「感染使えるんだからコンボ使えるだろ!」という助言によるものである。
あぁ、そっか感染って言われてみればコンボだな。(私はド変則アグロだと思っていた。)
という事で使ってみたのだが、確かにこれまで使ってきたカウゲートやブラッドバーン、グリクシス親和よりも肌に合う感触があった。
そんなこんなで思い返せばSE進出率5割くらいあった気がする(ちゃんと戦績付けてないので本当かは不明。今年からはMTGPlaybookでしっかり戦績管理します。)
そして時々グリクシス親和やカルドーサレッドを握り、環境の変化によりデッキの選択肢が極端に狭まる事の無いように心掛けていた。
神決直前〜前日までの準備(近況報告フェイズ2)
そんなこんなで本番も一週間前に迫っていたが、中々プレイ機会が得られず悶々とした私は、神決前々日に練習会をしようと提案した。
これは多くの方に賛同して頂き、16名ほどの方に参加して頂いた。
少し驚いたのが、越谷レガシー勢で元レガシー神のひろ氏から参加したいという旨のDMが届いた事だ。
もちろん快く歓迎した。
ちなみにこの練習会、私としては本番で使うデッキをほぼ完成と言った形で持ち込み、数枚の曖昧な部分を固めようという意図であった。
そこから本番使用のリストの為に入れ替えたカードは1枚。
自分なりに納得の行く物がしっかりと作れていたらしい。
そして前日、この日は無理をせずにゆっくりと準備をして、体調とメンタルをコントロールしようと決めていた。
そしてとても大事な作品と出会う。
これはお坊さんがフィットネスを教えるという、あらすじだけだと意味不明な物であるが、非常に大事なことが書いてあった。
それは「卑下慢」。
己を卑下する事も慢心する事も同じ煩悩であり、それらに囚われていては正しく自分の姿を見つめられない。
という教えである。
そう、いざという時に頼りになるのはやはり仏法。
そうとわかればやるべき事は一つ。
般若心経の再履修である。
※念の為に言っておくが私は真面目に言っている。
般若心経についてざっくりと解説すると、この教えの肝は二つ。
「色即是空」と「諸行無常」である。
色即是空とは
色=実体あるものは空=実体無きものの集まりによって構成されており、それは物質的な事のみならず精神的な事においても同様である。
よって貴方が感じている不安や焦り、怒り又は悲しみ等は元を辿れば存在しないものであり、貴方が勝手に作り出してしまったものである。
ならば喜びや楽しみ、又は安らぎを作り出す事だって出来るだろう。
という教えである。
諸行無常とは
この世のあらゆるもの(諸行)は変わりゆく(無常)ものである。
なので今貴方を苦しませているものもいずれ形を変えて行くため、いつまでも貴方を苦しめる事はない。
この世は苦しいものであるが、苦しみや悲しみ、怒りに囚われこだわる必要は全く無いのだ。
という教えである。
※私個人の解釈を多大に含んでいます。
更に言うと私は仏学を専攻していたわけでもなんでもないが、心を自由にするための解釈が大事だと考えている。
そしてそれらを踏まえた上で非常に大事な言葉がある。
「羯諦羯諦波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶」
(ぎゃーてーぎゃーてーはらぎゃーてー はらそうぎゃーてーぼじそわか)
この言葉自体に教えは含まれていないのだが、この真言を唱えることにより心から苦しみが取り払われるという事だ。
私は超常的な物は一切信用していないのだが、(だからこそ「やり方は教えてやるから自分で勝手に自分の心を救え。」といったスタンスの仏法に心惹かれる物があるのだ。)この真言により古の修行僧たちは自らを奮わせ勇気づけられてきたのだろうと思うととても頼り甲斐のある言葉に思える。
実際に神決本番では何度もこの真言を心中で唱え、己の心を鎮めてきた。
少し小難しい話をしたかもしれないが、要はニコニコ動画で般若心経ロックを観れば良いのだ。
黄色の字幕(通称黄色ニキ)が非常にわかりやすくカッコいい現代語訳を付けてくれている。
※仏学の専門家によると「所々大胆な解釈はあるが、概ね間違っていない。」との事。
般若心経の最後の一節は「般若心経」(「これが智慧を授ける教えである。」というような意味だと思う。)で締め括られるのだが、黄色ニキはそれを「(この智慧があれば)大丈夫だ、心配すんな。」と訳している。
最高にありがたくカッコいい。
ちなみに革ジャンは仏教的にはどう考えてもNGだと思う。
そして本番へ挑むためにもう一つ大事な準備があった。
それがもはや恒例となったお守りトークンの準備であった。
ここ最近の私のテーマそのものを書いた物である。
一つ一つのプレイを冷静に丁寧に、そして何よりゲームを楽しむ心を忘れない事。
俺はパウパーが好きで、パウパーが楽しくてやってんだよ。
そう思いながら約20年ぶりにサイケ書体を書いたのだがこれはとても楽しく、充分に心を落ち着かせられた。
出来はちょっとイマイチかも知れんけどね!
そしてスリーブを入れ替え、明日に備えて…眠れねぇ!!
何コレめっちゃ楽しみなんですけど!?
遠足前の小学生か!?
と言う訳でROSSOのシャロンを聴いて心を鎮め就寝。
私の永遠のマスターピースだ。
この曲がいつだって私を17歳に戻してくれる。
当日朝(茶番フェイズ)
ついに神挑戦者決定戦当日。
まずは当然のように白モツ氏と合流し朝食を。
前回はコメダ珈琲にて宇都宮勢と遭遇し、スパイ扱いされた為(そっちがスパイだろ!)ガストにて焼き鮭朝食に納豆を付けた。
2人ともおじさんなので朝は和食が沁みる。
私は何故だか朝納豆を食べるとうんこをしたくなるのだが、この日は食後すぐに発作が起きた。
ビックリする位出た。
余談ではあるが、7回うんこをして病気の心配をされた人がいるらしい。
ここでの会話の内容についてだが、碌でもない話しかしていない為マジでほとんど覚えていない。
なんでパウパー好きなおじさんってしょうもない話ばっかりするんだろうね。
ここで唯一覚えている会話は、猫型配膳ロボットを導入している飲食店にて料理を届けに来るのが人間の従業員の時と、ロボットの時があるのだが、相手にしたら面倒臭そうな客に対してロボットを使うのではないか、という話だ。
勿論我々の卓にはロボットが来た。
そりゃ革ジャンサングラスのおじさんと派手な頭のおじさんだもん。
どう見ても面倒臭いよね。
使用デッキ
BGタッチRグリザード。
最近のグリザードにおいて主流の方だと思う。
※言うまでも無いかも知れないが、今回準優勝者であるゆーき氏が現時点ではこれが正解だろう。と言うようなリストを出しているので私のリストは真似しない方が良い。
私が独自に手を加えた点としては
・《タミヨウの保管》→《巨森の蔦》に変更
・《キャンディーの道標》の採用
以上2点だ。
《巨森の蔦》については、《幻触落とし》等のインスタントタイミングでのエンチャント除去の採用が少ない事と、《毒素の分析》を止める為である。
勿論ミラーマッチでも役に立つ。
サイドボードに4枚目を入れるかも悩んだのだが、私はスケベである為覗けるのならば覗きたい事と、より前のめりに動ける事から4枚目の《強迫》を優先した。
《キャンディーの道標》については、コンボパーツを探す際に闇雲にドローするよりも、しっかりと占術しながらドローしていった方が良いのでは無いか。という考えによるものだ。
これにより《邪悪鳴らし》と合わせた場合にライブラリトップを6枚、デッキ枚数の1/10ものカードを確認出来る。
また、ライフゲインもある為、《タミヨウの保管》を抜いてもアグロ耐性が下がらない点も気に入っている。
そして何より、初手にアンタップイン土地しか無い時に1T目に取れるアクションとして優秀だというのが採用の理由だ。
第1R グリクシス親和/ビエラ氏
海外プレイヤービエラ氏、日本語ペラッペラでプレイが上手く人当たりもとても良い。
そして何より顔が良い。
正しくはビエラなのかビエッラなのかわからないが私の中ではビエラである。
「初戦から強い人はキツイよ〜!」なんて冗談風本音を彼に告げると「こっちもだよ〜!」と返ってきた。
は!?なんなんコイツ?
日本語もマジックもメチャクソ上手くてフランクで親しみやすい上に顔も良い、その上リップサービスまで出来るってか!?
クッソ…だいしゅき!!
という訳でビエラ推しになった吉田おいなりを2025年もよろしくお願いします。
G1 後攻
こちら2マリガン相手方1マリガン
相手方2T目《クラーク族のシャーマン》からスタート。
続いて《刷新された使い魔》、《マイアの処罰者》と続き、《感電破》連打によりなす術なく敗北。
ダブマリだもんしょうがないよね!!
G2 先攻
こちら1マリガン。
2T目に《強迫》。
《喪心》を抜き相手の手札は《感電破》×2、《胆液の水源》、《マイアの処罰者》、《血の泉》。
返しのターンで《刷新された使い魔》。
《日を浴びる繁殖鱗》×2、《サディスト的喜び》、《巨森の蔦》のハンドから《日を浴びる繁殖鱗》を捨てる。
見えている情報から、《感電破》を一度耐えれば無限パワーまで辿り着くと判断したためだ。
ターンをもらい《日を浴びる繁殖鱗》をキャストし《森》を立てたままターンを渡す。
すると現れたのは《呪われた匪賊》。
しまった。
完全に意識の外だった。
そして《マイアの処罰者》、2枚の《感電破》により速やかにゲームは幕を閉じた。
0-2 敗北
あー、《呪われた匪賊》かー…
やられたわー…
と今までの私なら落ち込んでいただろう。
しかし今の私はこれまでとは一味違う。
そう、ビエラ推しなのだ。
推しからの敗北、即ちご褒美。
ありがとうございます…ありがとうございます…
第2R ナヤイニシアチブ/ののお氏
パウサミにて私の可愛いファイレクシアン達を《溶岩の投げ矢》で全て丸焼きにしてくれたののお氏。
この恨み晴らさておくべきか…
G1 後攻
序盤に《強迫》で《邪悪な熱気》を抜き、続くターンに《日を浴びる繁殖鱗》、順応してターンをもらい3点パンチ。
2枚目の《邪悪な熱気》を《巨森の蔦》で耐え、返しに《キャンディーの道標》から見つけた《サディスト的喜び》をそのままドローし、無限パワーにてフィニッシュ。
G2 後攻
正直に言おう。
あまり覚えていない!!
たしか枯渇ランドから早期《復讐する狩人》着地、そのまま押し切られ敗北なのだが、ライフメモをみると18→6と突然12点もけずられている部分がある。
これは何だろう…
G3 先攻
こちらも正直あまり覚えていない為、ライフメモからの推測を書いていく。(私の対戦レポは大体そうなのだが、今回は特に覚えていない。)
良い子のみんな、対戦レポは忘れないうちに書くんだぞ!
《連合儀仗兵》を《殺し》で処理するも後続が途切れず残り5点まで削られたところでコンボ勝ちしたらしい。
よし、これで1-1。
残り全勝ならTOP8だろう。
次回からは面倒臭がらずに対戦レポの部分だけでもすぐに書きます。
本当です。
今度は嘘じゃ無いっす。
第3R ボーグル/板前
知ってるヤツとしか当たらねぇ!!
しかも板前絶対ボーグルだろ!
サイドから《連合儀仗兵》とか入ってくるから本命に当たらないのにから除去入れなきゃいけないし《楽園の拡散》、《豊かな成長》のせいでサイドの選択肢多いからなんやかんややりづらいんじゃ!!
G1 後攻
相手方1マリガン。
あちら《楽園の拡散》から《シラナの岩礁渡り》、《アルマジロの外套》を付け3/3絆魂アタック。
しかしこちらは初手に《日を浴びる繁殖鱗》、《サディスト的喜び》と揃っていた為最速無限パワー。
そのまま相手方投了。
G2 後攻
相手方1マリガン。
クロック展開されるも《強迫》にて《アルマジロの外套》を抜き、そのままコンボへ。
これで2-1。
まだ走れる。
しかし友人と当たると気が緩んでしまうの私の甘さだろう。
G2では相手が《沼》を持っていないとは言え《殺し》を抜くべきだった。
コンボパーツは揃っていたのだから絆魂など気にしなくて良かったのだ。
板前も「抜くの《殺し》じゃない?」とちょっと怒っていた。
これも今在る私の形として受け止めて精進していこう。
第4R ラクドス親和
G1 先攻
《巨森の蔦》を構えつつ最速コンボによる勝利。
G2 後攻
《刷新された使い魔》と《クラーク族のシャーマン》によりこちらの動きを封じられた上から《マイアの処罰者》、《稲妻》、《荒廃稲妻》により敗北。
G3 先攻
あちら初動《クラーク族シャーマン》、そこから《マイアの処罰者》と火力の連打により敗北。
2-2
あー、SE無理かー…
TOP16狙って行こう!!
第R5 ブラッドバーン/Regulus氏
MTGプレイヤーでありジャッジであり、コスプレイヤーであり高身長イケメンであるRegulus氏、つまり完璧超人だ。
G1 後攻
互いに1マリガン。
あちらは《鋸歯の痩せ地》スタート、ブラッドバーンと判明。
参ったな、不利対面だ。
こちら初動1T目《よろめく怪異》。
この対面に於いては《ヴォルダーレンの美食家》のキャッチと一瞬だけ《こそこそサクサク》を止める事しか役割が無いが上手く《命取りの論争》と合わせてリソースを稼ぎたい所。
続いてあちら《吸血鬼の口付け》。
堅実な展開。
こちらは返しに《強迫》プレイ。
《目標の強奪》を抜き、残る手札は《台所のインプ》、《癇しゃく》×2、《稲妻》、《感電破》。
そこからは《台所のインプ》、《ヴォルダーレンの美食家》と各種ドレインでライフを攻められるも《キャンディーの道標》で耐えながら赤マナの薄いタイミングを突き、《巨森の蔦》を構えながらのコンボにてフィニッシュ。
残りライフ4点、金属術を達成されていたら負けていた。
G2 後攻
《ヴォルダーレンの美食家》から《吸血鬼の口付け》、続いて《台所のインプ》と激しい攻め。
ライフ4点まで削られた所で《嵐の乗り切り》にて15点回復するもコンボは間に合わず敗北。
G3 先攻
こちら2マリガン、相手方1マリガン。
こちらの初動は《キャンディーの道標》。
占術にて《サディスト的喜び》を見つける。
《日を浴びる繁殖鱗》はあるためこれを定着させれば無限パワーまではいける。
その後は各種ドレインを《キャンディーの道標》によって耐えながら《強迫》で安全確認をし、無限パワーにてフィニッシュ。
3-2。
よし、まだTOP16ライン。
しかし激しい攻防の面白いゲームだった。
第R6 カルドーサレッド/CEF氏
CEFさんかー…
絶対カルレやん…
G1 後攻
逆に聞くけどトリマリのグリー対カルレで「無抵抗なのをいい事に寄ってたかって殴る蹴るの暴行を加えられ、緊急搬送先の病院にて静かに息を引き取りました。」以外に書く事ある!?
何回引き直しても土地1枚。
そう、俺たちは小谷家。
G2 先攻
あちら1マリガン。
《キャンディーの道標》と《悲哀まみれ》でキープ。
しかし《ゴブリンの奇襲隊》と《ゴブリンの手投げ弾》により間に合わず敗北。
つばさくんやゆーき君も言ってたけど《悲哀まみれ》より《ブレス攻撃》だね。
3-3。
32位以内目指そう!
ところで目標がどんどん下方修正されてるんだが大丈夫かコレ?
第7R ジャンド続唱
互いに宅に座りデッキを取り出す。
何だか視線を感じる…《苛立つアルティサウルス》君だ…
あっ、ども…吉田おいなりと申します…
私は大人なので目が合ったアルティサウルス君にしっかりと挨拶する。
とりあえず相手の方に「デッキ見えてます。」と告げて窮地を脱する。
G1 先攻
相手方1マリガン。
《日を浴びる繁殖鱗》を守りながらチマチマと殴っている間に《苛立つアルティサウルス》が着地してしまうが、返しでコンボにより勝利。
G2 後攻
相手方1マリガン。
いくら占術やドローを重ねても攻め札が見つからない。
いわゆる事故だ。
その間に「なんとやらの学者」みたいな名前のクリーチャーにチマチマと殴られ続けそのまま敗北。
G3 先攻
《邪悪鳴らし》から《日を浴びる繁殖鱗》、《サディスト的喜び》、《彩色の星》、《ネイディアの夜刃》により最速フィニッシュ。
俺たちは爆走兄弟レッツ&ゴー!!
最終戦績
4-3の勝ち越しフィニッシュ。
最終順位は34位。
せめて32位以内には入りたかったがコレに関してはオポの話になるのでどうしようも無い。
良くも悪くもない中途半端な戦績ではあるがこれも今在る私の形。
構築の甘さも読みの曖昧さも含めて今の自分がハッキリと出たのではないかと思う。
いやー、しかし甘かったなー。
甘々すぎて初恋かと思ったわ。
兎にも角にも今回一番重視していたのはメンタルコントロール。
お守りにも書いた「楽しく、冷静に、ベストを尽くせ。」は完璧でなはいにしろ何とか達成出来たのではないかと思う。
でももう少し緊張感を持つべきかもね。
みんな心に般若心経を刻み込め。
その後テフェ李氏とGOODLEへ。
ただラーメンを食べに行くだけの約束が半年以上先延ばしになっていた事実に驚きを隠せない。
会話はお互い歳もあまり変わらないため基本的にはおじさんトークだ。
プレイボーイ版キン肉マンちゃんと読みます。
あとコブラも。
進撃の軍団長
友人でSE進出したのはパウパー界のトッププレイヤーゆーき氏とTCパウパー勢最多勢力「おーたに軍団」のおーたに軍団長。
本人は「そんな軍団無い。」と頑なに軍団の存在を否定するのだが、秘密組織なので秘匿するのも頷ける。
※おーたに曰く「軍団牛耳ってる奴がいる界隈とか入りたい新規いないだろ!」との事。
それはそう。
ゆーき氏、おーたに氏はSE初戦で当たりゆーき氏の勝利。
おーたに氏の第9期神挑戦者決定戦はここで幕を閉じた。
前期の神決以降、常に「パウパーはやればやるほど面白い。」と言いながら直向きに努力していたおーたに氏。
常に楽しみながら自己研鑽に励んでいたおーたに氏。
俺はこういう奴に勝ってもらいたい。
本当によく頑張ったよ。
おーたに、お疲れ様!
そしてゆーき氏はSE2にて白単を撃破。
決勝へ。
喫煙所に行くとゆーき氏が一人でタバコをふかしていた。
私が「緊張してる?」と聞くと「全然。」と返ってきた。
私は「いいねー!」と笑いながら返し「俺、明後日(本戦)休みにしてあるから勝ってね。」とだけ告げて立ち去った。
今思えばエールを送ったつもりだったのだが、余計なプレッシャーを与えてしまっただろうか。
集中していた所を邪魔してしまっただろうか。
40歳手前になってもまだまだ分からない事は山ほどあるな。
そして決勝戦。
相手方はブラッドバーン。
かなり独自のチューニングをされたリストであった。
ここでゆーき氏は敗北。
私達TCパウパー勢の神挑戦者決定戦は幕を閉じた。
ゆーき氏はTwitterにてお疲れ様のリプライに仕切りにすいませんなんて言っていたが誰も責めないよ。
ゆーき氏が凄まじくストイックに打ち込んできた事なんて皆知ってるんだから誰一人として責められる訳がないんだよ。
兎に角お疲れ様!
皆本当によく頑張った!
エクストラターン(飲み会)
飲み会は先攻組とSE観戦組で分かれており、更にSE観戦組も2組に分かれていた。
私、板前、マン太郎、とりにく氏の組で飲む。
何故かずっとソシャゲの話をしていた。
カフカ復刻ガチャ来たら崩壊スターレイルやります。
あとがき
いやー、何だろう。
戦績はイマイチだった割に妙に達成感があるなー。
今の自分をしっかりと見つめて受け入れられたってのがすごく大きいんだろうね。
これからもパウパー楽しんで上手くなっていきましょ。
吉田おいなり