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加藤史帆ちゃんオタクが観たドラマ「あやひろ」 彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる

日向坂4期生の武道館3daysライブを終え(配信でも最高に楽しかったです!)、宮崎でのひなたフェスが始まろうという現在ですが、先週最終回を迎えたドラマ「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(あやひろ)の良さを語ります!

FODで全話観られます。
DVD/Blu-rayも発売します!

原作が良い

原作はGL(ガールズラブ)の漫画です。

ドラマのお知らせを聞いてすぐに電子書籍で買って読みました。
私にとって初めてのGLですが、GLということをあまり意識はせずラブコメとしてとても楽しめました。

まず、登場人物のキャラが良い!
主役の彩香ちゃんと弘子先輩が、ふたりとも考え方がまっすぐで格好いいんです。
そんなふたりの恋してる様子は可愛くて面白い。
ふたりのまわりも皆、善意で満ちた優しい世界。なのですが、優しいだけじゃなく、令和の女性同士の恋愛がどのように存在しているのか、現実に沿った描かれ方をしています。
それゆえ、周囲の人間は「そんなこと言わんでも」な発言をする人も登場します。

私自身はヘテロ、ノンケなのでGL界隈のことは当事者ではないのですが、作者のSal Jiangさんが当事者であること、当事者の方々からも評価が高いことから、「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」にはリアルがちょうど良く反映されているのだろうと思われます。

原作はAmazon、Kindleでも読めます。

スタッフの皆さんが良い

GL漫画をドラマ化するから、ファンのついてる女性グループアイドルをキャスティングするのはちょうど良いよねーとか、そんなキャスティング理由かと思っていました、すみませんでした!
以下、私が嬉しくてたまらなかったプロデューサーさんのお言葉です。

加藤さんに関しては、前のご出演作もですが、特に日向坂46で活動していらっしゃるときの姿をバラエティー番組や歌番組、YouTube等でたくさん見させていただいて、普段の姿がまさに彩香ちゃんにピッタリだなと思いお声掛けさせていただきました。

実はすごく真面目で熱い部分が根底にありながら、次に何を発言されるか分からず目が離せなくなってしまう魅力が普段のご本人にもあって、玉手箱みたいな方だなと思っています。

彩香ちゃんと共通していると思うのは、根の強さ、芯の強さが伺い知れるところ。お芝居でも一切手を抜かずに正面からぶつかれる度胸がある、非常にかっこいい女性です。ふわっとしたかわいらしい方にも見えるのですが、異常に運動神経が良かったり、コメディーセンスが抜群だったり、トラブル時も瞬時に場を和ませられる機転と優しさもお持ちで、本当に何でもできるクレバーな人だなという印象があります。

WEBザテレビジョン「プロデューサー陣が語る加藤史帆&森カンナの魅力」

プロデューサーさんの加藤史帆ちゃんへの理解度がオタク並みで感激です。

カッコよくて可愛くて独特な強さがある彩香ちゃんに、加藤史帆ちゃんがピッタリなんです。
「彩香ちゃん鉄仮面ver.」も出てくるんですが、うまく表情が作れないというところも、アテ書きなの?と思うほど、彩香ちゃんは加藤史帆ちゃんです。

裏話はXのスペースでも聴くことができます。
キャスティングについては最終話の後のスタッフさん裏話スペースでも話されていました。
第3話の同時視聴会スペースでは、加藤史帆ちゃんの演技が誉められていて、すごく嬉しかったです。

先に挙げたザテレビジョンの記事でもXのスペースでも、スタッフさん達はキャストにも原作にも愛を持ってドラマを作り上げてくださっているのが感じられます。
公式SNSもオフショット満載で丁寧にアナウンスを重ねてくれて、日向坂トークアプリでの加藤史帆ちゃんの #shihotalk も購読して薦めてくださっていました。

原作者のSal Jiangさんとドラマ制作陣が密に一緒になって作っているのも、当たり前にはできない素晴らしいことだと思います。

第1話放送後のスペース↓

第3話放送後スペース↓

第6話放送後スペース

第7話放送後スペース↓(森カンナさんが参加されています!)

第8話(最終話)放送後スペース↓(裏話を話す回です!)


脚本が良い

細かく書いていくと全部ネタバレになってしまうんですが、原作漫画をドラマ化するのがすごく上手いです!

プロなんだから当たり前、原作が良ければドラマ脚本も良くなって当然、と思う人もいるかもしれませんが、原作にはロケ地の縛りも放送尺の縛りもありません。映像では難しい心情も原作では文字で書いてしまうことも現実を飛躍した表現をすることもできます。
ドラマあやひろの脚本は、原作の大事なところはしっかり生かしたまま、8話のドラマになるようにキュッと作られていて、かつドラマならではのコメディ的な面白さも追加されています。

原作を読んだ上でドラマを観た時に「ここはこうしたのか!」「ここ原作でもドラマでもすごく良い!!」と感動することができるのは、脚本が上手く、原作にリスペクトがあるゆえだと思います。

森カンナさんが良い

カッコいいのに親しみやすさもあって優しくて、すごく弘子先輩なんです。
色んな感情を見せてくれるんですが、表情、仕草、全て良いです。好きになっちゃいます。
本音とは裏腹なセリフを言わないといけないシーンが度々あるんですが、その切なさが絶妙で、胸にグゥっと来ます。

そんな森カンナさんが、初主演を務める加藤史帆ちゃんのことをすごく気にかけてくれていたようです。
上述の第7話放送後のスペースでもお話されていたんですが、加藤史帆ちゃんの演技の相談に乗ったり、撮影現場を楽しく過ごせるように空気作りをしていたり、加藤史帆ちゃん推しとしてはありがたくて涙が出てきそうなお方です。

森カンナさんは制作発表で加藤史帆ちゃんのことを「可愛奇妙」と表現していたのですが、森カンナさんも面白くてちょっと変わった人なんですよね。
公式SNSにあげられるダンスはずっとオリジナルだったり、インスタライブで変顔をしたり。

加藤史帆ちゃんが森カンナさんに懐いているように心を開いていて、森カンナさんの懐の広さを感じました。

加藤史帆ちゃんが良い

もしかしたらオタクの贔屓目が入ってしまうかもしれないんですが……
彩香ちゃんがとても彩香ちゃんなんです。
原作を読んで好きになった彩香ちゃんを、加藤史帆ちゃんが3次元の人物にしてくれました。

彩香ちゃん仕様に髪を明るくした報告が5月末。ファンが知る範囲だけでも12枚目シングル「絶対的第六感」の制作期間とフェス参加3回が、撮影期間に被っていると思われます。
忙しい中で慣れないドラマ撮影を頑張っていたということだけでも、本当にお疲れ様という気持ちになります。

オープニングや、劇中アドリブシーンなどで素の加藤史帆ちゃんと彩香ちゃんが混じり合ったような瞬間が垣間見えることがあります。
彩香ちゃんというキャラクターの魅力に加藤史帆ちゃんの魅力が重なり合って、すごく可愛くて好きなんです。

彩香ちゃんは弘子先輩を落とそうと奮闘し、時に葛藤するんですが、切ないシーンは切なく、燃えるシーンは楽しく、喜びのシーンは嬉しく、ドラマを観ながら彩香ちゃんと一緒に感情を動かしていけるのは、加藤史帆ちゃんの演技がハマっているからこそです。

演技経験が豊富ではないので、台本を読み込んで、たくさん考えて、森カンナさんや周りの人に相談して、彩香ちゃんを演じたのだと思います。

@drama_mbs

#あやひろ TVer見逃し配信は本日深夜まで❕沢山の応援をありがとうございました、また近々お会いできますように🙏 Blu-ray&DVD BOX好評受付中です🦌🐇🌺詳細は番組HPから! #彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる #加藤史帆 #日向坂46 #森カンナ

♬ オリジナル楽曲 - MBSドラマ【ドラマイズム,ドラマ特区,ドラマシャワー】 - MBSドラマ【ドラマイズム,ドラマ特区,ドラマシャワー】

卒業を控えるこのタイミングで、推しの加藤史帆ちゃんがこんなに恵まれた素敵なドラマの主演を務めて、本当に良かったと思います。
ドラマをきっかけに加藤史帆ちゃんのファンになった方もいるようです。

卒業のことを考えると寂しくて仕方ないのですが、ドラマあやひろは加藤史帆ちゃんの今後にとって重要な経験になったんじゃないかなと思っています。

2025年2月14日にBlu-ray&DVDボックスが発売されます!
円盤の売り上げ次第で続編もあるかも!?ということなので、たくさん売れてほしいです…!!

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