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[RISK OF RAIN2]│暴風雨でミスリクス討伐

睡眠時間が無くなるゲーム「RISK OF RAIN2」。

夜な夜な攻略を続け、1人また1人とサバイバーは「熟達」してゆく。お陰でここ1週間くらいの平均睡眠時間はおよそ3時間程度まで圧縮されている。闇のゲームである。

苦手どころか諦めかけていたローダーも何度か練習した結果、無事に達成できた。ただし私は右側のスキルでないと上手く扱えなかった。特にスペシャルの使い方が下手で、シンプルな床ドンの方がパワーを感じられて簡単だし、何より楽しい。ユーティリティもガンガン回せてパワー溢れる「Thunder Gauntlet」が気持ち良い。

そんな中、意外と苦戦しているのがマーセナリーで、「妙技」を達成して以来どうも調子が出ない。

取るのは苦労したけど、扱いが難しいスキル

スキル構成も色々試してみたものの、どうにもしっくりこない。結局デフォルトの状態が一番使い易く感じるが、それではどうにも火力不足感が否めない。火力に傾倒すると今度は身が持たないというわけで、ポテンシャルは感じるし使っていて楽しいのだが、イマイチ爽快感に欠けるサバイバーという感じがする。

そんな折、未だ解放できていないアイテムが存在することに気付いた。その名も「純粋(Purity)」。

アイテム自体にそこまで執着は無いものの、この解放条件である「難易度Monsoonでゲームをクリアする」を達成していないという事実が気になった。

暴風雨自体は何度もクリアしているが、本作に於ける「クリア」とはあくまでも「ミスリクス討伐からの脱出」であって、オベリスクを起動してスカベンジャーからカツアゲするのはオマケ要素に過ぎないのだ。

というわけで暴風雨ミスリクスチャレンジの日々が始まったのだが、これが思った以上に茨の道だった。

地獄のような敵のアイテム群

かつて初クリアを達成したエンジニアで何度も挑戦したが、まず月に辿り着くのが困難であり、漸く到達したと思えば背後から撃ち抜かれて簡単に命を落とした。

友達ともペアで何度も挑戦したが、どうにもうまくいかない。

このチャレンジもバニラでの1周目クリアを目指していたのだが、数え切れない程の屍の山を築き、この縛りに限界を感じ、アーティファクトステージでの稼ぎを解禁し、2周目でのクリアを目指すことにした。


それでもなかなかアイテム運に恵まれず、サバイバーの組み合わせも試し尽くし、もう次のチャレンジで失敗したらアーティファクトを解禁しようと約束して挑んだ、バニラ最後のチャレンジ。

選ばれたのはコマンドーでした

漸く我々は「純粋」を手にした。

しかし相変わらずアイテムのヒキが悪かったために、この道のりも容易ではなかった。折角稼ぎに入った「砦の戸棚」では、モンスターからドロップする大量のゴミに肩を落とした。

大量にブチ撒けられたゴミ

ボス戦へ向かう道中、不運にも友達は月の闇に散り、最終戦はソロで挑むことになった。しかも私は「リサイクル機」を握り締めたままボス戦へと突入しており、頼みの綱は3つ重なった「ディオの親友」のみだった。

開幕にブン殴られて瀕死の重傷を負う

しかしそれでも意外と呆気なく最終ウェーブへと突入し…

削り切るまで白い歯は見せない

身構えていたよりもかなりアッサリと倒し終え…

無事にエンディングへと至ったのだった。

コマンドーの底力を見せつけられた最終ラン。本作最強キャラクターはコマンドーなのかも知れない…。

おわりに

多くのドラマや見せ場を生んだラストランだったわけだが、しかしその内容はプレイしていた我々にしか理解できないだろう。

しかしこれこそが、最高のゲーム体験なのではないだろうか。

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