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[RISK OF RAIN2]│暴風雨の壁
改めて沼の深さを思い知らされる「RISK OF RAIN2」。
「バンディット」で暴風雨に挑み続けているものの、どうにも序盤の動きがキマらずに退却し続けている。時間と探索のバランスが全く掴めていない。
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アイテムの取得順やスキルの回し方も理解できていないのだと思われるので、このまま挑戦し続けても先は暗い気がしてきた。
どうにも埒が明かなさそうなので、気分転換に友達と小雨で遊んでみることにした。
ギリギリの戦いをしに行くのは面白いが、まずは動かし方を学ぶのが先決という考え方もできる。というわけで友達のアーティファクト集めも兼ねてルナコイン目当ての練習へと旅立った。
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アーティファクト獲得のギミックなど忘れている部分が多く、またまた新鮮な気持ちでプレイ出来た。
モノリス起動から「完全なる瞬間」へ移動する手順を忘れてしまったが故に無駄な周回をするハメにもなってしまったが、それもまた楽しいものだった。
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このゲームは最終的にどのサバイバーも同じような動きをするキャラクターになりがちだ。であるからこそ、何をゴールにするか、そこへどうやって向かうか、その為にどのサバイバーを選ぶか…等など、設定した目標に向けて挑戦していく過程を楽しむゲームだと私は思っているので、こういった寄り道こそが本当の楽しみなのかも知れない。
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ミサイルを垂れ流しつつ再びモノリスへと到達し、今度は無事にボスの待つ場所へと辿り着いた。
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ボッ立ち状態でスカベンジャーを処理し、ルナコインを頂いて旅を終えた。アップデート内容など1文字も読んでいないので、どんなアイテムがどのように変化したのか、或いは手を加えられていないのかは全てシックスセンスで看破するしかない。
ただ基本的に昔強かった構成がそのまま通用している感じがするので、実際はそこまで変化していないのかも知れない。コインを投入してプレイするアーケードゲームでもなければ対人戦でもないので、バランス調整などどうでも良いだろう。
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サバイバーが無茶苦茶になっていく様子を楽しめれば、我々はそれで満足なのだ。
おわりに
私は本作をTPS版の「Overdungeon」だと思っている。
終盤のとめどないワチャワチャ感がもたらすカタルシスと、そこへ至る迄の苦悩…このバランスが絶妙であるからこそ、他には無い達成感と中毒性があるのだ。
と、思っている。