ボードゲームは面白いなぁ！
今日は、高校時代の同級生が集まって、ボードゲームで遊ぶ日だった。１人は所用で不参加となり、２人は諸事情につき遅刻となり、定刻通りに辿り着いたのは３人だった。上出来じゃないか。
初めて入るボードゲームカフェは、予想していたよりも盛況だった。帰る頃には満席になっていたので、ボードゲームに飢える人間は多いということだ。各自好きなドリンクを発注し、近況報告に花が咲いた。いい歳こいたオジサンオバサンだが、出産や結婚などのめでたい話題が多くてハッピーだった。こういうことに年齢は関係無いのだ。
軽く軽食を取った後にゲームを始めたが、私が知っているゲームが中心になってしまい、あまりガチる感じにはならなかった。初回だから仕方ないし、皆が楽しんでくれたならば何よりだ。
『ito』については私も初プレイだったので、大いに盛り上がった。普段の飲み会では伺い知れない人間性や、意外な部分に潜む価値観の差などが浮き彫りになり、笑いと驚きに満ちていた。しかし、明確な勝敗が無いゲームは、やはり少し薄味に感じてしまう。最後まで残った４人で『ラブレター』をプレイし、短時間ながら濃密なゲーム体験を味わった。
店を出て、帰る人間がまた１人。残った３人は近所の店で、再びグラスを鳴らしたのだった。
ボードゲームカフェは楽しめたのだが、喫煙所が無かった点はツラかった。漸く吸えるようになり、私は大いにリラックスできた。
肉やらチーズやらを食べ散らかして、久々にワインも味見した。次に会うのは年明けだろうか。ミナサン、良いお年を。
全てを台無しにする物件を購入し、私は家路に就いた。私の夜はこれからなのだ。