[RISK OF RAIN2]│ご無沙汰サバイバー
ローグライクTPSの名作「RISK OF RAIN2」。
どうやら最後にプレイしたのは去年の3月で、新拡張を少し遊んだきりのようだ。
もう一度プレイしたいと思ってはいながらも、かなり時間を取られるゲームであるために起動するところまでは至っていなかった。
が、唐突な気紛れによって11カ月ぶりに本作に触れてみようということになった。とは言え流石にソロではしんどいので、同じくらいの時期にプレイしていた友達とペアでの挑戦となった。
操作方法から何から殆ど覚えていない状態なのに、新たなモードが増えていることを知り、多少たしろぎはしたものの、鍛えられたサバイバーならばそれくらいの方が却って燃えるというもの。我々は臆することなく墜落した。
まずはキャラクター選択となるのだが、誰が何をできるのか覚えていない。特に新しめのサバイバーは説明文を読み返してもピンと来ない。
というわけでファーストトライは日和りに日和って「エンジニア」を選択した。難易度やアーティファクトは特に選択せず、全くのバニラ状態でのスタートとなった。
そんなグダグダな状態であっても、プレイしているうちに体が勝手に動くのは不思議だ。アイテムの効果やらペース配分やらを急に思い出し、難なく敵を薙ぎ倒してゆく(タレットが)。
当然錆びついてはいるものの、バニラ暴風雨で鍛えた経験は無駄ではなかったようだ。
充分に育ったタレットを見守る放置ゲームと化したあたりで眠たくなってきたし、この旅の終着点をどこにするかボンヤリと検討し始めた。
ひとまず2周目くらいはクリアしてからスカベンジャーでも倒そうかと、何となく方針を決めて2周目へと突入。
そして突然の死。やはり油断すると一瞬で死ぬのが本作。だが、それがいい。不快感の無い、清々しい
久々に腰を据えてゲームをしたことと、永らく目にしていなかったハデハデなエフェクトのせいで映像酔いが甚だしい。少しの休憩を挟んだのち、折角なので見知らぬモード「シミュラクラム」を味見してみることになった。
シミュラクラムは「空虚の地(Void Fields)」を延々続けるモードのような感じで、最初に出て来る敵の引き次第では相当な苦戦を強いられてしまう。
今回は最初に登場したのが「インプ」だったこともあり、早々に全滅してしまった。一応リベンジしてみたもののWAVE35くらいで終わった。
その後にソロで70までは行けたが、やはりソロだとどうしても飽きてしまう。退屈な状態も、油断による全滅も、笑って流せる仲間が必要なゲームなのかも知れない。と言うかゲームは大体そういうものかも知れない。
とは言えやはり面白い本作。また暫くお世話になりそうだ。