しあわせって何だろ(ひとりごと)
はじめに
しあわせかどうか聞かれたら、おそらくわたしはどんなときもしあわせだと答えます。
う~んと考えて、ふしあわせだと答えたことが、ありません。
理由1
それは、まわりのひとに恵まれてきたこと。
しあわせについて思い返すと、まわりのひとに恵まれていて、だから、しあわせと感じます。
理由2
それと、学んでいけることも、しあわせです。
例えば、昔のなんとなくもやもやとした気持ちも、今なら言葉をこのように、文字にすれば良いからです。
昔は口下手の人見知りでろくにあいさつもできなかったので、ずいぶんと過ごしやすくなりました。
困難にぶつかったときも、時間が解決してくれました。もがいて脱出できた時、努力した時、考え方を変えたとき、アドバイスをもらった時。ハードルは乗り越えたり、潜ったり、避けたり、待ったり、助けてもらって、なんとかなってきました。
学んで、成長できて、ありがたいです。
ふしあわせなときはどうしたか
ところで、ところてん、とろろ汁。
ふしあわせなときは、どうしたか。まず、解決にはどうすればいいか考えます。本を読みます。ヒントを探します。実践して実験してみます。
それでもダメなら、もがきます。泣いたり、泣きついたり、遊んだり、寝込んだり。で、もう一度解決を探ったり、また、現実逃避したり。
それで、だいたいは、こう結論になります。
私の一番大切にしたいことは、まわりのひとの笑顔になってもらえるように動きたい。それには、何をしたら良いだろうか。
例えば、家族に、仲間に、後輩に、……。あと、自分もおまけで付けます。みんなの笑顔になる方法を考える結論になることが、多いです。
時には、無駄に思えることや雑用を積極的にやってみたり、優しさや思いやりについて意識して行ったり、言葉や心の中のつぶやきを良くしてみたり。考えたり、考えなかったり。見たり聞いたり、見なかったり聞かなかったり。気にするようにしたり、気にしないようにしたり。
そうして、ふしあわせの克服に挑戦します。結果、いつも、なんとかそれらを通り抜けることができました。
ふしあわせからもらったもの
で、何のはなしでしたか。
しあわせって何だろ。
とりあえず、私がふしあわせだと答えたことが、ない、ということは、言えます。
もちろん、今まで、知らなかった、苦しみをはじめて知ったときは、どうすればいいかわかりませんで、もがきます。
ただ、ふと、それで、今まで知らなかった、人の苦しみを知ることができた、とも考えられるわけで。
ああ、あのときのあの人は、こんなに辛かったのか、と思うこともありました。
そして、そんなときでも、自分に恥じない行動を意識して行えれば、(どうしても、流されることもありましたが)、自分にとって、大切なことを大事にできた行動をとれれば、良い。と感じます。
誰も見ていないと思っていたら、ちゃんと見ていて知っていて、大切なことを行っているよ大丈夫だよと、言ってくれた人もいました。
それに、自分自身も、あとから思い返しても清々しいです。
結論
短期間的に見ると、困ることも有頂天になることもありましたが。
トータルで見ると、やはり、私はしあわせです。
それは、まわりのひとに恵まれてきたからです。
そして、学んでいけることも、ありがたいです。
ふしあわせは、人の憂いを知るきっかけになります。
ふしあわせなときも、大切なことを大切にすると、良いです。
結果として、いつも、しあわせですと答えています。
あいさつ
ありがとうございました。
いただいたサポートは、本を買うことに使っていました。もっとよい作品を創りたいです。 ありがとうございます。