キラキラの社会人になれなかった私たちへ
キラキラの社会人になれなかった私へ
キラキラの社会人1年目から、早7年…。
当時思い描いていた7年目の姿ではないけれど、思い描ける訳が無い地点まできていて、過去の自分が知ったらそのプロセスを想像することは難しいだろうと思う。
まさか縁もゆかりも無い広島で起業しようとしているとは…
そしてこの度、「問いの旅」という滞在型のプログラムを、現在フィールドにしている広島県の大崎下島久比からはじめることにしました。
普段はあいだすという場を運営している私ですが、それまでは東京で社畜のように働いてきました。
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なぜこの仕事をしているのか、なぜ無駄な朝礼や会議、朝やることが美しいとされる謎の風習がある朝掃除をしているのか。こちらの心が汚れていく一方だと心の中でつぶやきながら(言っていたかもしれない)出社する毎日と、それでもどう抜け出していいのか分からない自分に失望していました。
いろんな人に愚痴っていたところ、とにかく会社から出ていろんな人に会って話を聞いたり見たりした方がいいと言われて、そこからは怖いもの知らずで遠かろうがどこへでも行くようになりました。
会社を飛び出して会いにいける人たちは本当にキラキラして見えたり、社会人としての悩みは、誰もが同じように抱えているものなんだと知ることができました。
そのことを知った時、今やっている仕事をこのままやり続けていいのだろうか?と思うようになりました。
自分が誇りを持てないことをやって誰が幸せになるのか…と。
そう思って転職を決意するまではとても短い時間でした。
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最近よく自分の周りで聞く言葉ですが、
「何かを手放すことで、新しい何かが手に入る。」
本当にそうだなと思います。手放すとは勇気のいることですが、奪われるよりはよっぽどいいです。
なぜなら自分の意志で選択しているから。
私は、人が選択する時に一番生命力を感じます。
今まで生物や人類の祖先が生き残ってきた歴史には、必ず生死を分けた選択をしているはずです。
だから、結果がどうであれ選択をするのは必ず自分であるべきだと。
当時を救ってくれたような優しい場をつくりたい
だからこそ、自分が当時とても救われたような優しい場をつくりたいなと思い、このプログラムをつくりました。
答えを与える場ではなく、あくまで問いを探すような時間をつくりたいと考えています。
この久比という地域は、瀬戸内海に面していてとても静かな波の音を聞くことができます。
普段いる場所から離れ、会社という主語を一旦手放して、自分という主語を取り戻し、自分のために時間を使ってほしいなと思います。
そして自分で考え、自分が選択していけるような原動力になる言葉や問いをこの2日間で一緒に探していければと思います!
プログラムの詳細はまたどこかでリリースしたいと思いますが、
少しでも気になったらぜひ、ご参加いただけると嬉しいです!
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