#135 欲しいものは。
今、僕は勉強している身。
内容は、人間について。
ひいては、体の構造や機能、動きについて
どういう時が正常で、それがどう変化するのか
異常が起こったらどんな反応が起きるのか
異常が起こった時の見分け方、対処
基本には正常状態の知識があり、
そこから比較して異常を見つけ出す。
または、異常同士を見比べて、似ている所、違う所を区別し、1つの疑いをあぶりだす。
そして、確定が下されたら
それに対して、計画を立てて
より早く良くなる方法を提供していく。
そのためには知識や技術がいる。
その前には資格が必要になったりする。
全てを通して何かが前提にある。
僕が取ろうとしている資格には診断権はない。
医師の権利の1部だけ承認されている。
しかも、できる条件も応急処置まで
これだけ限られている。
その後、医師の診断があればできること増えるが
基本的には、外傷の手当が第1業務だ。
でも、現状は違うよね。
トレーナー活動や整体まで色々やっている
ちょっとグレーなこともしつつ。
もうバレ始めて色々規制ルールも作られてる。
だんだんやり方も変化している。
ルールは厳しくなる一方で、数は増えだしている。でも、この業界の継続率は、年数が経つごとに減っている。要は辞めていっているんだ
辞めて別の職業をしている人が沢山いる。
仕事の現場や案件が少ない訳じゃない。
なんなら足りないくらいだ。
トレーナーが欲しくても見つからない。
請け負ってくれる人がいない。
頼んだ人が最悪でめちゃくちゃにされた。
そんなことが起こっているんだろう。
辞めていった人は、欲しがっている人に出会わなかったり出会ってもやらかしてしまったり。
それどころか、仕事を得るための行動をしていなかった。そんな状態なのかもしれない。
この業界は、繋がりだ。
クライアントに出会わなくても、
同業者と出会うチャンスなんていくらでもある。
なんなら、ほとんどが養成学校や大学を出て
資格をとって現場に出ている。
だったら、そこで一緒に学んだ同級生が必ずいるはずだ。その中に、必ず手がいっぱいで断っている案件を持った子がいるはずだ。
その子に声をかければいい。
でもね、その子が手がいっぱいな時に
あの子を頼れば!!
あの子なら任せられる!!
そう思われてなかったら
その子から連絡は来ないし、連絡しても
断られるかもしれいないんだよ。
それは、なぜか??
その答えは、君がその子と接する時に
どう振舞ってどう会話していたかにある。
一緒に頑張る同志として
提案したことを断られて、
さらにはそんなこと気にもしてない
そんな態度や言動を見たら提案したその子は
君のことを、どういう風に見るだろう。
もう頼らないでおこう。
何かあってもこの子には言わないや。
そうなるかもしれないね。
そんなことをした君が
卒業後、仕事に困ったからと言って
何か手伝えることはないかと連絡したら
連絡を受けたその子は、その連絡をどう受け止めるかな??
こいつは都合がいいな。
そう思われても仕方ないよね。
君の周りから人が居なくなる理由は
もしかしたら同じかもしれないね。
勉強をすることも大事だ。
テストの点数がいいことも大事だ。
実技ができることも大事だ。
現場で経験を積むことも大事だ。
でも、もっと大事なことを忘れてないかい?
君はどんなトレーナーになりたくて
どんな柔道整復師になりたくて入学したの?
君が選手やお客さんだったら
どんな人にサポートしてもらいたいの??
自分だけじゃない周りの人に対して
どんな接し方、コミュニケーションを取っている人に自分のサポートをお願いしたい??
忘れたらダメだよ。
相手があってこその業界。
人の喜ぶ姿を報酬にする仕事だよ。
お金は、本来プラスアルファのものだ。
この業界の報酬の形は。
少しばかりのお金。
相手の嬉しそうな顔。
頂ける感謝の言葉。
下二つが大事な大事な部分だから。
それを忘れたら、いつの間にか
相手のことを人として見れてないかもしれない。
誰かの為にする精神は忘れちゃダメ。
僕も心に刻み込みます。
以上!それでは👋