『山梨プチ旅行その1』 そこまで期待していなかった水族館が人生でもトップレベルの高満足度!?
相変わらずコロナ禍継続中で、我が子の通う小学校でも児童に陽性者が出て学級閉鎖になったり、スポーツや行事の類が中止になったりと常にドンヨリした空模様。
そんな状況なので、せっかくの日曜日くらいプチ旅行でもしたいね、そういえば7日はお父さんのお誕生日だし、何かしたいよね……と、あまりにもささやか過ぎる願いを胸に、プチ旅行することに。
とはいえ「なるべく密を避けられて近場で」となると選択肢は限られ、悩んだ末に山梨県に白羽の矢を立ててみた。
今回の目的地はここ。山梨県の忍野村。
忍野八海で有名な、富士吉田のお隣である。
いつだったか、この淡水魚水族館が素晴らしいという情報がTwitterのTLに流れており、とても気になっていたのである。
密だけが怖かったが、朝一で行けば空いているだろうという希望的観測で突撃してみたところ、案の定中はガラガラ。
やった!朝から流れがええぞ!
淡水魚水族館ってショボイ場所が多く、女房は全く期待していなかったようだが、私は入り口でまず出迎えてくれたのがワサビだった事で、「これは勝ったか?」という予感がした。
「飼育スタッフのコメント この後、スタッフでおいしくいただきます。」
この県立の水族館とは思えない悪ノリっぷりは、良い方に転ぶ可能性があるぞ(スベったら目も当てられないが)。
水族館だって言ってるのに、ワサビからのカヤネズミ。しかも、ちゃんと草の間に巣を作っている様子が観察でき、展示物として完成度が高い。
「森の中の水族館」を名乗るだけあって、木漏れ日が館内に差し込んでいてとてもキレイ。そんなところに泳いでいるのが巨大なチョウザメっていうギャップ。
この水族館の一番の見所は、二層式の回遊水槽。外側(上の写真)には大きな魚が悠然と泳いでおり、内側(下の写真)には小さな魚が笑えてくるほど大量に泳いでいる。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。