12月の小さな畑と新しい大きな畑
私の住む町は「風の町」で、
台風でもないのに暴風が続くときがあります。
今日は2日続いた暴風明け。
3日ぶりの畑。
黒マルチも不織布も緩めにとめてたら
風に煽られて、ちぎれたりズレたり。
今日はメンテナンスが必要でした。
葉菜類の芽が出ています。
両サイドにシュンギク、
間に
川島かき菜と
小松菜の
種をまきました。
かき菜と小松菜は固定種を買ったので、
種取りまでいけたら嬉しいですが、
まずは冬を越さねば。
あと、間引きが大変そう。
葉菜類の種まきは
いつも、蒔きすぎちゃう。
この分野は修行が必要です。
さて、いつもの小さな畑の他に、少し離れた区画に
24坪の大きな畑を借りました。
いや、最初は「もうひと区画増やしたい」って言ったんです。
私のイメージ的には小さな畑の10坪にプラスもう10坪。
でも提示されたのは
「24坪」でした。
広すぎるやん、とも思いましたが、
人にホイホイと配るほど作りたい夢が叶うかも、とやってみることに。
3.4倍の土地持ち(?)になりました。
夕方、ヒマな下の子を連れて本日2回目の作業です。
ざっくりした土木作業は、子どもたちの好物で、
土を耕し、草を削り、よく働いてくれました。
この子は歩き始めたあたりから私がやる畑に来ていますが、
本当にこの一年で立派な労働力になりました。
小さな子には意外と危険な畑周りに気を使うより、実働で助けてもらうことが増えました。
沢山の草引きして、
来春に向けての土をつくる準備として、
私と一緒にもみ殻と米ぬかを土に混ぜ込み、
緑肥となる予定のヘアリーベッチの種まきの鎮圧を一緒にしてくれました。
あとは水やりに、
小さな畑では葉葱の収穫を一手に引き受けて、
葉物の芽にかける保温の不織布の整頓も手伝ってくれました。
地味な作業ですが、
やってもらえると大変ありがたいのです。
待ち焦がれたエンドウ豆類の発芽も、
播いた箇所から全て確認できました。
「スナップえんどう大好き」
と喜ぶ子どもに沢山食べさせられるように、
上手く育てていきたいと思います。
緑肥となるヘアリーベッチとエンバクを蒔き終わりました。
さてどんな風景になるのでしょう。
そして残ったエリアの土づくりを年内に終わらせることが
12月の目標です。