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初かえる2021、子どもと畑

昨日に引き続き小さな畑に来れました。

季節の変わり目疲れで

幼稚園を休んだ下の子を引き連れて、

出来る作業をしに来ました。


下の子は1歳代に

東京の市民農園で畑デビューしているのですが、

もうすぐ小学生というこの時期に

やっと本当の畑のお手伝いが出来るようになってきたな、と

今日感じました。


それもこれも、

下の子の畑デビューとは

私たち家族の畑デビューと同義で、

畑の右も左もわからない大人に連れられて、

環境も指示も不的確で、

まともに手伝えるわけもないですよね。


私がどうしてもやってみたくて勢いで始めてしまったのですが、

核家族で赤ちゃん連れの菜園初心者というのは、

今の私はオススメしません。

歩くだけですぐに転ぶ赤ちゃんには、

意外と危険なものが畑には多いから、

目を離して作業できなくなるので、

初心者は尚更難しいと思います。


さて、

新1年生直前の下の子が

今日畑で何をしたかというと

・大根を全部ぬいて、新聞の上に置いた

(私は新聞の上で大根の葉を切り、傷んで食べられない葉を分別した)

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・ジョウロで作物に水やりをした

(水は溜め水用の浴槽から私が都度汲み出した)

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・草をハサミで刈った

(いっぱい生えてたナズナとホトケノザの花摘、その間に私は大根を新聞にくるんだり、豆のつるを誘引したり出来た)

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こんな感じの過ごし方が出来ました。

変なところで転ばない、

ハサミを持たせて目を離してもある程度大丈夫、

という成長は大きいものです。


子どもと畑を楽しむ、

という風景の理想と現実は

経験のない私の中では相当の開きがありました。


当初思った通りにはいかなかったけど、

その思った通りにはいかなかったことも、

それを伝えることで

次の世代がより良くなるための経験なんだと思えば、

「まあ、いっか」

と思う今日この頃です。


経験を伝えること。

経験を伝える努力をすること。

伝わるように、伝えること。

それはずっと課題です。


自分が上の世代の方からもらったものを思うと

自分の血縁あるなしは関わらず、

「次世代に伝える」ことが誰にでもあるのだと、

つながっていく命を育むのに欠かせないことなんだろうと、

最近とみに、感じています。

さて、

今季初かえるに出会いました。

さすが虫目覚める啓蟄。

虫を食べるかえるも、起きてきました。

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季節が暦どおり巡り、

お馴染みの生き物に再会できることは

私にとっては最高に価値があることです。

それを1年ずつ大きくなる子どもたちと、

眺められることは

決して当たり前ではなく、

無上の喜びなのだと

知っています。












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