誰に聞いたらいいの?お金のコト
新型コロナの影響で、家にいる時間がほぼほぼ。久しぶりにnoteを開いたら、書きかけのものがたくさんあったので、せっかくなので、世に出そうと思うw(今更なものがかなり多いw)
で、ステイホームな人が多いと思うんだけど、今ってお金のことを学ぶには最適なタイミングだったりするから、少しずつ発信していきます。
FPの仕事をしていない数か月間に、よく聞かれたコト↓
「お金のこと、聞きたいけど、やっぱり聞きにくい。結局誰に聞いたらいいのか分からないんだよね。」
そうなんだよね。こちらからすると、友達に営業かけているように見られたくない(個人営業やってなかったけど)し、向こうからするとプロから聞くとお金かかる?とかいろいろ疑問らしい。結局誰に聞けばいいの?って。
なので、こちらのマガジンでは、お金に関するアレコレをママ視点から離していこうと思いマッスル。
そもそもFPってどういう人?
わたしたちの夢や目標に対して、総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法が「ファイナンシャル・プランニング」です。これらの計画を立てるためには、金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度などの幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、わたしたちの夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートするパートナー、いわば、「家計のホームドクター®」のような存在がファイナンシャル・プランナー(FP)です。
※日本FP協会HPより
カンタンに言うと、ファイナンシャルプランナーという資格保持者です。協会は2種類あり、国家と民間と両方ありますが、2級レベルでは試験を共有していたりするので、両方持っている人が多いです。※ほぼ同レベル
どんな人が多いかというと、日本の場合、ほとんどは金融機関にお勤めの会社員ですね。
銀行、保険会社、不動産会社、証券会社が多いと思います。
あとは、保険代理店、士業、独立系FPといって、自営されている方も最近は多くなってきていると思います。
本題①:「誰に聞いたらいいの?」
もちろん、「聞きたいことが何か」によります。明確な場合は、それぞれの専門家に聞くのが一番なんだけど、経験上、そもそもお金のことを習ったことがないので、何から聞いていいのか、何を聞いていいのかわからん!という方が多いのではないでしょうか?
その場合、結論から言うと、とりあえずは誰でもいいんですねw
分からないことが分からない。なので、とりあえず聞いてみる。
ぶっちゃけ、FPって幅がめちゃくちゃ広いので、得意不得意があります。
そして、人によって知識量にも雲泥の差がありますw(経験上かなりある)
だったら、フィーリングも含めて、信用できるかどうか、まずは聞いてみてください!
本題②:聞きにくい原因
「誰に聞いていいか分からない」という問いに対して、「誰でもいいから聞いてみて」と答えましたが、勝手ながら、本質の問題は別にあると思っております。たぶん、誰に聞いていいか分からないのではなく、本能的に危機感を感じて、聞いて良さそうな人にも聞きにくい理由があるのではないかと思います。(私がそうだから)
なぜなら、既出のとおり、FPはたいていが営業パーソンだからです。
つまり、聞きにくい原因ナンバーワンは、「営業されそうだから」だと思います。(私がそう思っている)
その危機感、間違っていないですwww!カンがするどい!さすが!
こちらをパターン1として、解決策へ行く前に、他にも本質的な聞きにくい原因はあると思うので、検証したいと思います。
パターン1:営業されそうだから
パターン2:相談料はいつまで無料?
パターン3:簡単なこと聞いてアホと思われるのは嫌
パターン4:お金のコトを聞くなんてみっともない
パターン5:(営業だとわかっているから)ただ聞くのは悪い
他にもあるのかな?とりあえず5つ。
本題③:聞きにくくないよ!FPはこう思っている
心理的なハードルだから、解決になるかわからないけど、こんな風に考えてみては、というか、FP側はこう思っています。
パターン1:営業されそうだから
だいたい相談料無料をうたっている場合は、営業商品を持っていると思います。
私の場合は、営業というか、提案はします。例えば、ヨドバシカメラにパソコン買いに行って、めちゃくちゃわかりやすく、あなたにはこのパソコンが合うと思いますって説明してくれているのに、いざ買おうとしたら、商品ないんですっておかしいでしょw?
でも、無理やり営業するなんてことはしません。とはいえ、できないヤツほど無理やり営業をしかけてくるので、後程、見極め方をご紹介します!
パターン2:相談料はいつまで無料?
最初に聞いてOKです!逆に営業しないFPは、有料です。
これを無料にしたら、ボランティアになっちゃいます。営業されたくない人は、コンサル自体を商品にしているFPに会いにいくと、きっと申し訳なさとか消えると思いますので、おススメです。
パターン3:こんなこと聞いていいの?アホと思われるのも嫌だし...
全く思わなくてOKです!専門家でも分からないことだらけの、難しい世界です。相手もアホの可能性ありますので、逆にカマをかけるくらいの感じでw
パターン4:お金のコトを聞くなんてみっともない
これも日本人によくあるパターンです。そもそも、日本の金融教育が遅れすぎているので、お金のことに関心があることは、(日本では)最先端です!
そろそろ流行にのりましょう!
パターン5:(営業だとわかっているから)ただ聞くのは悪い
なんと優しい人なのでしょう!わかります。その気持ち!
あの人の営業に応える気がない(かもしれない)けど、気になることがあるんですよね。。
でも大丈夫です!聞いてみて必要ならば必要だし、不要なら不要なのです。相手もプロです。その辺はお互いの時間効率化のために、サクッと聞いちゃいましょう!
おまけ:無料で良いパートナーをみつける方法
ここまで、お金のコト誰に聞いたらいいか分からないという疑問を分析してきました。で、タイトルにも出しましたが、できれば早めに「何でも聞けるプロ」を見つけていただきたいのです。お金って日々変化しますので。
なので、早めに良きFPをみつけるための見極め方法をご紹介して終わりにします。
①ヒアリングなしで、断定的な商品を紹介してこないかどうか
→論外なのですが、よくあるらしいです。
例)「外貨終身が今はやっていて、いい商品なんです!」
→商品の良しあしは、お客様の状況で変わりますので、ヒアリングなしに提案してくる人はパートナーではなくセールスです
②お金に関する意見を聞いてみる
→その人の価値観が垣間見えると思います。
どんなに優秀な人でも、あなたの価値観を理解してくれない人はパートナーとは呼べないと思います。
③その人の生活スタイルをチェックする
それなりの生活を送っているのか?お金のプロがお金がないとかw
スーツ、時計、身だしなみもチェックです。
時々、ボロボロ、しわしわのスーツの人いますw
④誠実性をチェックする
時間にルーズではないか、遅れる場合も連絡するか、質問に対する返事をきちんとするか。デメリットもきちんと説明してくれるかどうか。
当たり前のことが当たり前にできない人は、論外です。
あ~、中途半端に4つになってしまったw
それでは、また!