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ふるさと納税

投資(儲け話)には色々ありますが、サラリーマン(給与所得者)がリスクほぼゼロでできる投資の1位はふるさと納税だと思います(私見解)。ちなみに2位はidekoです(私見解)。

ふるさと納税は、居住自治体以外の自治体に寄付を行い、寄付額-マイナス2千円の税額控除を受ける制度です。それだけではマイナスですが、寄付先の自治体からは寄付額に応じて返礼品がもらえます。その返礼品が投資のリターンとなります。

それなら「リスクゼロじゃね」って言われそうですでが、ふるさと納税にもリスクはあります。それは「寄付しすぎ」と「退職(転職)」です。

「寄付しすぎ」は文字通り、控除上限を超えて寄付してしまう事です。上限を超えると、それは普通に払い損になります。事前にシュミレーションすれば良いと思われるかもしれませんが、意外と複雑で難しいのが現実です。

給与所得だけの単身者は簡単に寄付上限が分かりますが、他にも所得(不動産所得や株式の譲渡所得等)があって扶養者がいたり、別の控除があったり(住宅ローン控除や医療費控除等)すると、計算が複雑になり上限額算出が困難となります。

この払い損を避けるためのシュミレーションですが、全てを網羅しているサイトはありません(楽天は結構細かい)。そこで市町村役場の登場です。住民税課にお願いすれば、ふるさと納税の上限額を計算してくれるとの話です。私はまだ試してはいませんが、近い日に尋ねようと思っています。

次に「退職(転職)」です。ふるさと納税は所得税と住民税が還付される制度です。よって税を納めていない方はその恩恵を受けられません。退職して納税額が減るとその分の還付はなくなります。

これを避けるためには、11月乃し12月にまとめてふるさと納税を行います。11月にもなれば年内に退職するしないも分るでしょうし、不本意退職であっても大幅な納税額不足は避けられます。

なので、サラリーマンの皆さん(サラリーマンでなくとも納税している皆さん)、ふるさと納税は積極的にしましょう。いくらや牛肉など普段買わない高級品が実質タダでもらえますから、やらないなんてもったいないですよ。

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