住宅ローン控除額UP(挑戦中)
今年2024年の4月に中古の戸建を自宅用に購入しました。積水ハウスの築19年、軽量鉄骨です。
業者再販住宅で、外壁塗装と水回り設備の交換、室内表層(フローリングは一部)がすべてリフォームされています。キッチンはペニンシュラキッチン(アイランドキッチンのような感じで左右どちらから壁にひっついている)にリノベーションされていて、使い勝手はとても良いです。
土地の道路付けは、幅員6mの2面、道路の向いは駐車場のため、遮るものがありません。第1種低層住宅専用地域(建ぺい率50&/容積率100%)ですが、徒歩30秒に距離に中規模のショッピングセンターがあり、その周りには病院などの施設もたくさんあります。買い物難民、病院難民にならない目的で探していたので、とても良いご縁を頂きました。
本題ですが、積水ハウスに「省エネ基準適合住宅」の認定が取れないか確認してもらっています。それが取れると、控除対象の借入限度額が2千万円から3千万円に上がるため、税額控除額が多くなります。
今の住宅は「ZEH(ゼッチ)」や「長期優良住宅」など、高断熱や長寿命が普及してきて、2024年の建築確認からは、最低でも「省エネ基準適合住宅」を満たしていないと、住宅ローン控除が「ゼロ」になります。
住宅ローン控除が「ゼロ」の新築戸建なんぞ、きっと誰も買わないでしょう。この影響で、ノウハウのない工務店は軒並み倒産するのではないかと言われています(既存の中古は今のところ何でもOK)。
当方の話に戻ると、この住宅は現状「省エネ基準適合住宅」ではありません。そもそも20年前にはそのような基準自体がないためです。しかし、「設計住宅性能評価書」や「建築住宅性能評価書」があるので、この評価書や設計図に基づいて、机上で認定が取れないかとお願いしています。
まあ、けっこう無理難題なんですが、難しいならそれはそれでOKです。結果はいかに。またご報告いたします。
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