白い巨塔と大学病院
今、2003年のフジテレビのドラマ「白い巨塔」にはまっております。
全21話で1話45分だとすると約16時間。見始めると止まらず深夜3時になってたりします。視聴率30%越えの人気で、当時のフジテレビの栄華を思い起こさせます。
話は変わりますが、不注意により骨折で紹介状を書いて頂き、久しぶりに以前通っていた大学病院に行きました。現在、200床以上の大病院に初診として紹介状なしで受診すると、通常の診療費とは別に7,700円を請求されます。これは選定療養費といって、大学病院など大病院に患者が集中する事を防ぐための措置です。
注意が必要なのは、寛解(ほとんど治った)等で一定期間その病院に行かなかった場合、初診と同じ扱いになって選定療養費が必要になってしまう事です。ちょっと病気がぶり返しても、しばらく行かなかったら敷居が高くなるこの制度はちょっと疑問ですね。
私はもう一度通いたいけど7,700円かかるし…で行きませんでした。今回の事故で、以前通っていた診療科は7,700円不要でかかれるようになりました(病院によって取り扱いは異なります)。
白い巨塔の話に戻って、私は入院した事がないので分かりませんが、白い巨塔の「財前教授の総回診です」みたいな大名行列は、今も健在なのでしょうか(ドラマはモリモリの感もありますがフィクションではないでしょうし)。知らない世界はとても面白いです。