【おはこちゃんの大正琴修行】⑤弾いてみよう-6級<かぞえうた>
こんにちは、ohakochanです。
今、ハマっている「大正琴」について書いていくシリーズです。
今回は、初級編6級の3曲目「かぞえうた」です。
この曲で学ぶポイントは、「入れ替え」という指の運びが出てきます。
■入れ替え
これは、譜面のオレンジの「親」⇒「人」⇒「中」の部分です。(5#)を人差し指で押さえるのと同時に(5)の親指を離して、すぐに(5)のボタンを中指で押さえます。そして、離した親指は次の音に向かいます。
この一連の動きを「指の入れ替え」と言います。
◆数字譜の特徴
今までは長調(Dur)の曲でしたが、今回は短調(moll)の曲になります。具体的には、ハ短調(c-moll)の曲で、五線紙で書くと調号(♭3つ)がつきます。これに対して数字譜では、「調号」という概念が無く、♭(フラット)も出てきません。記譜上は、すべて#(シャープ=黒いボタン=黒鍵)で表されています。
※長調と短調の違いについては、別記事で、説明したいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。次回の練習曲は、アマリリスです。お楽しみに・・・ 【続く】