質を高めるのは量
何事も質を高めようと思うと量をこなす必要がある。
量をこなしていなければそもそも質が高いか低いかすらも正確に理解できない。
1000時間かければおのずと質は高まっていく。
物事を始めるときは初めはとにかく量をこなす。こなしまくる。
この期間は多少無理をした方がいいくらいだ。
人生には一時的に頑張った方がいい時期というのがある。無理をした方がいい時期というのがある。ありのままでいいと頑張ることを放棄するとそのような人生が待っている。
初めから無難に楽をしようとすると質は高まらない。
ありのままでいい、そのままの自分を愛する。
これは素晴らしい言葉だし真実だと思う。
しかし、このような言葉は受け取り手次第なところがあり、ある種の危険をはらんでいる。
今は頑張る時期だな、多少無理をしてでも踏ん張る時期だなと自分の心がメッセージを送ってこれば素直に従ったほうがいい。
もちろん心と身体が壊れてしまっては意味がない。
自分と相談して頑張るところは頑張る。
仮に失敗に終わったとしても、経験は無駄にはならない。自分は頑張ったことがあるということも自信につながる。
いままでなんとなく生きてきた人は一時的にでも、本気で頑張る、本気で取り組む、本気で量をこなすということをおすすめする。