TAMもいいけど 顧客のペインをどうとらえているかを語ってほしい
最近の上場企業、特にグロース企業をみていると
TAM(Total Addressable Market 獲得可能な最大の市場規模、つまり商品・サービスの総需要)の記述が増えてきました。
とのこと
捉え方は様々ですが、XXXX億円とか、現実的ではない数字に対しては基本的に投資家は冷めた見方をしているのではないかと思います。
投資家が勝手に”現実的ではない”と決めつけているのですが、成長シナリオにのったトラックレコードがほとんどない状況で、売上高に対してで数百倍、数千倍?のTAMは、なるほど、とは受け入れがたく
”大きく見せようとしている”感は否めません。(失礼)
株式市場において
”大きく見せることのメリット”
は無いのではないでしょうか。
むしろデメリットのほうが大きい。
期待だけが先行してしまい、業績が追い付いてこなければ失望される。
短期的には期待を裏切ったことになる。
”増収増益を続けているのに株価が上がらない”
という状況が起こる要因はここにある。
企業が説明すべき、かつ投資家が注目すべきポイントは村松さんが記事の中で言及している
なのだと考えます。
中でも
改めてグロース企業のサービスを見る際に意識したいと感じたところでした。
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