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喧嘩を全くしない私たち夫婦が心がけていること

罵り合うような喧嘩なら、やりたくない。

でも感情が高ぶって抑えられなくて、つい、思ってもないことを言ったりする。相手を傷つけて、罵ってスッキリする。問題は解決しないまま、何度も同じことで喧嘩になる。

両親の喧嘩を見て、自分の過去の恋愛を振り返ってみて、生産性のない言い合いをしていたと思う。

でも旦那さんに出会ってから、喧嘩をしない方法を学んだ。それを一言でまとめると、

「喧嘩しない唯一の方法は、喧嘩をしないこと」

何だよそれ。それが出来たら苦労しねーわ!って思った方、もう少し読み進めてね。

旦那さんが考える「喧嘩しないようにする」って言うのは、自分の言いたいことを我慢したり、喧嘩を避けたりする意味じゃないよ。喧嘩をせずに夫婦間の問題を解決する方法はないかな、と考えること。

喧嘩しないために、私たちが心がけていること3つをまとめてみた。

※人やカップルによって、喧嘩の仕方や解決方法は違います。「みんなもこうして」と言いたいわけでなく、「私たちはこうしているよ」っていう話をしたいだけなのです。なので、軽く読み流して下さいね。

・相手の気持ちを考えながら、”冷静”に自分の気持ちを話す

相手に苛立ちを覚えると、どうしても口調がキツくなる。それをそのまま伝えると、相手もムッとなってしまう。怒りの裏側には「分かって欲しい」、「悲しい」、「嫌だった」気持ちがある。まずは、自分が何が嫌で、相手にどうして欲しかったのかを考えること。”冷静”になったら、自分の素直な気持ちが見えてくる。そして、それを素直に伝えること。

・夫婦でも他人だから、何でも言葉にする

夫婦だと、「言わなくてもわかるやん!」って思いがち。でも、夫婦だろうと、家族だろうと、1人の人間。自分と全く同じ考えを持っているわけじゃない。だから感謝の気持ち、申し訳ない気持ち、自分の気持ちを何でも言葉にする必要があると私は思う。言えば分かってくれる人と結婚したのならば、相手は理解してくれる。それを「言っても無駄」と決めつけては、相手はどうしようもできないと思う。100%相手の気持ちを”察する”なんて難しいし。

・「どちらが悪い」かより「どうすれば互いが納得できるのか」を話し合う

喧嘩の時に激しい言い合いになるのは、「自分が正しい」と主張したいから。互いが納得できるような折り合いをつけるには、”正誤”で判断しても解決しない。問題の根本をどうすれば解決できるのかを話すこと。感情や正誤を言い合っても、また同じことで喧嘩して無限ループ。

喧嘩をすることがいけないのではなく、自分の怒りを発散したいがために相手を傷つけるような喧嘩はしないでおきたい。

私たち夫婦はこの3つを心がけていることで、自然と喧嘩がなくなった。だから、「喧嘩しない唯一の方法は、喧嘩をしないこと」なんやね。彼に不満はないし、毎日お互いを気にかけて楽しく過ごしている。