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冬の動物園こそ行って良かった

動物園の年間パスをもらったので行ってきた。この日は快晴で気温は1度。外を歩いても暖かいくらい天気に恵まれていた。

ウィニペグの動物園は、夏より冬の方が楽しい!というのも、ウィニペグは極寒地域だから寒さに強い動物が多い。夏は人前に現れなかった動物が、冬はみんな活発だった。人も少なかったから、ゆっくりのんびり見て回れたのも良い。


絶滅危惧種のオセロット

オセロットは主に南アメリカの熱帯雨林に生息しているけど、メキシコやアメリカのテキサス州の一部にもいるそう。だけど現在、アメリカではわずか50頭ほどしかいない。

つぶらな瞳が可愛い。オセロットの大きさは家ネコの2倍くらい。人懐っこく、家ネコとして飼われることもあるそう。そのため一時は乱獲されてしまい、現在は絶滅危惧種に分類されているんだとか。

縄張りの確認でウロウロしていたけど、人間の近くまで来ても動じていなかった。可愛い。

ミニフクロウ

土の色と同化して見えにくいけどわかるかな。両手の平に乗りそうなくらいの大きさが可愛い。私と旦那さんが行った時は周囲に誰もいなかった。でも私たちが見えた瞬間、フクロウは驚いてピョンピョンと走って行った。

シロフクロウ

白いフクロウは初めて見た。首をクルクル動かしてこちらの様子を伺っている。夏は木陰にいたのか見ることはできなかった。真っ白でキレイ。

写真右奥にもいる。写っていないけどさらに右側に、もう一羽いた。まるまるして可愛いな。

お昼寝中のキツネ

白いキツネも初めて見た。雪と同じ色だ。丸まって寝てるのが可愛い。「きつね!」って感じの顔つきをしている。夏は見られなかったけど、この日は人目がつくところでお昼寝していた。静かに見守った。

ラブラブ?なシロクマ

ウィニペグの動物園の見どころはやっぱりシロクマ。夏は暑いのか姿をほとんど現さなかったけど、この日は元気いっぱい。

じゃれ合い、立ち上がって相撲をしていた。兄弟?カップル?かは分からないけどラブラブだった。

ハグ
キス。このあと、2頭は雪の上に仲良く寝転んでいた
のんびりしてるシロクマ

トラ

ガラス越しのトラは迫力がある。ボールで遊ぶ姿を見たけど、普通のネコみたいで可愛かった。

動物たちから白い息が見えた時、「彼らも生きているんだな」と当たり前のことを思った。

立派な角!エルク

夏はエルクたちもダラダラしていたし、オスの姿はなかった。今回はオスが立ち上がり、辺りを見回していた。閉館間際で人間がぞろぞろと出ていくのを眺めていたのかな。

立派な角

警戒心ゼロのリス

そこに何があるの?
あ、どうも。

私と旦那さんが歩いていると、野生のリスが一生懸命地面を掘っていた。人馴れしているリスは、手が届く範囲まで近づいても動じない。私たちに気がついても警戒していなかった。ここの人間は危害を加えないことをわかっているんだろうな。

元俳優のオオカミ

映画に出演したことのあるオオカミはリタイアして、この動物園で過ごしているそう。最初は遠くにいたのに、私たちがジッと見つめていると近くまで来てくれた。写真を撮る間も静止。サービス精神が旺盛だった。

日向ぼっこ中のオオヤマネコ

この前はオオヤマネコ(リンクス)が不在だった。この日は太陽が当たって気持ちいいのかウトウトしていた。

死んでるかと思ったイグアナ

爬虫類が苦手な人はここで、ページを戻ってください。





「え?死んでる?」と思うくらい微動だにしないし伸び切っている。よく見ると、このイグアナの上にヒーターがある!暖かくて寝ているだけだった。

しっかりとポーズを決めてくれるイグアナ。私は爬虫類は苦手だけど少しだけ可愛く見えた。

さいご

夏に動物園に行ったときのレポ。この時も色んな動物を見ることができた。


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