手帳を使い切るために、自分と約束したこと4つ
2020年7月〜2021年6月分の手帳を使い切った!今まで手帳を使い切ったことがないのに、2年連続で終わらせている自分を褒めたい。
= 手帳が続かない理由 =
ノートって安いから買いやすい。使うものだからと理由も付けやすい。でも結局使わないのなら意味がない。『Want』が癖になっていたから、それを『Need』で買うのは難しかった。
小学生の頃から手帳、日記、ノートが大好きだった。毎年手帳を買っては飽きて、すぐに買い換えることもあった。日記帳も買ったのはいいけど、続かない。ノートも好きで「可愛い」と思ったものを買い溜めして結局使わない。
旦那さんの言葉で手帳を1、2年買うのを止めた。そして本当に自分が欲しい手帳、どういう風に手帳を使いたいかを考えた。
2019年に再び旦那さんに相談。カナダに来てからずっと欲しかった、使ってみたかった手帳がある。旦那さんは「自分で考えてみて、必要だと感じたならいいんちゃうかな」と言ってくれた。それで購入したのがコレ。
でも購入から3ヶ月ほど経って、欲しかったブランドのやつじゃないと気がついた(笑)レイアウトが似ているけど、ブランドは全く別。でも吟味して決めた手帳だったから、気に入って最後まで使い切った!
= 自分と約束したこと =
1.しっかりと終わらせられる手帳を買う
「可愛い」だけで買わないこと。いつもそれで後悔して、買い替えてきたから。可愛さは必要だけど、優先順位は低めに。
買うのはアメリカの有名手帳ブランド「The Happy Planner」と決めていた。これは日本で言うと、「ほぼ日手帳」くらい有名だと思う(個人的な感覚)。
「The Happy Planner」のInstagram、YouTube、使っている人たちのレビューを見て使い勝手、レイアウト、書きやすさ、サイズなどを調べる。
2019年に終わらせた手帳は、日本のファッション雑誌くらいの大きさだった。大きいから文字が書きやすいけど、持ち運びが重いしデスクでも場所をとるのが難点だった。それで私が手帳を買うときの基準にしたのは…
2020年7月からは、冒頭の写真の手帳。
新書サイズやから持ち運びも楽で、かさばらない。7月始まりなのが良いなって思ったのは、私の誕生日が6月だから。次の誕生日までの1年って区切りがいい。しかも通常値段の半額で買えた。私の大好きなヒョウ柄なのもツボ💘
2.予定ではなく、記録をつける
手帳が続かなかった理由のひとつに、予定を埋めようとしていたから。私は普段からあまり予定がない。バリバリのキャリアウーマンどころか、旦那さんのサポートや主婦しているのが好きなタイプ。
ライターのお仕事はしているけど、のびのびと書かせてもらっているため、多忙なスケジュールでもない。私にとっての手帳は記録用。記憶力があまり良くないから、記録を信頼している。
不調になった時、あの出来事はいつやったかな、と見返す時に便利。手で書くのも好きやから、あえてアナログで記録している。
手書きって嘘がつけないのもおもしろい。いくらポジティブなことを書いても、文字に不安とか悩みが現れる。「あ〜。私、ちょっと無理してたんかな」と再発見。
3.空欄があってもいい
ズボラなくせに几帳面な私は空欄が嫌だった。それを埋めるために、手帳を続けるのが辛かった。2019年からは空欄が嫌ならシールでデコってしまえ!デコレーションは楽しいし、空欄が気にならない。結果、手帳に触れる機会も増える。
4.人マネを止める
InstagramやTwitterには、どこに誰に見せても恥ずかしくない手帳写真がたくさん投稿されている。素敵なイラスト、マステとシールを使ったオシャレなレイアウト、可愛い丸文字、バランスの整ったデザイン。手帳レイアウト本なども参考にしてマネするも、その通りにならない。
自分なんかが手帳写真を公開しても、何の意味もない。センスの無さに本気でへこんだ時もある。卑屈になる必要ないのにね。私がしたい、書きたい手帳は人マネじゃない。
2021年7月からも、「The Happy Planner」の手帳。
サイズは昨年と同じ新書サイズ。レイアウトはダッシュボードにした。サイズの手帳のバーチカルは文字が書き辛かった。ダッシュボードだと欄が少し広いから、文章も書きやすい。線があるから文字も歪まない。
この手帳の良いところは、リングから紙を取り外せる。デコる時にリングが邪魔にならない。「The Happy Planner」専用のリフィルを買えば、手帳に追加できるのもいい。
自分と旦那さんと約束して衝動買いが減り、物への愛着が増す。新しい手帳も最後まで責任を持って使い切りたいな。