すれ違う一瞬で感じる魅力。
私は通勤で博多駅前通りを歩く。
(博多駅前通りは、博多駅とキャナルシティを結ぶ大きな道路で、数年前に大きな穴がぽっかり空いたあの道だ。)
歩くと大体10分程度。平日でも土日でもたくさんの人が行き交っている。
私は博多駅前通りで、すれ違う人の顔を見て歩くのが好きだ。
一瞬すれ違うだけだから、その人がどんな人かなんて全く知るわけがない。でも、顔を見ると、なんとなく人となりや、生活が分かる気がするのが面白いのだ。
顔のくせ。片方の眉がつりあがっていたり、目の開き方だったり、口の開け方だったり。
あとは雰囲気。何かを背負っていたり、くたびれていたり、キリッとしていたり。
すれ違う人の顔や雰囲気を見て、密かに、その人の背景や人となりを想像するのが楽しい。
(ただ、これが、人と面と向かって向き合うと、すれ違うときのように、人となりや背景がそこまですんなり浮かんで来なくなるのが不思議なところ。)
さて、毎日いろんな人とすれ違っていく中で魅力的だと思う人に共通していることがある。
それは、
・足取りが軽い
・目の奥が光ってる
・ストンとしてる人
である。
私の中で、この魅力的な人って、
子どもと同じ輝きをしている
気がするのだ。
子どもの顔や表情ってなんだか心惹かれる。あの屈託のない笑顔や表情。
その雰囲気を持った人に、魅力を感じるのだ!
すれ違う一瞬。時間にすると数秒のことなのに....。
きっと、
子どもみたいに、自由に、伸び伸びと生きて、毎日が楽しいと、顔も勝手に輝くんじゃないだろうか。
逆に、社会に揉まれ、いろんなものを背負い、不自由になっていくと、だんだん表情も曇ったり、変な癖がつくのではないだろうか。
なんて。
そんなことを考えながら、駅前通りを歩いて通勤した今週でした。
明日は、輝く子どもの居場所づくりワークショップ。子どもたちと伸び伸び遊ぶぞー!
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