目標とする場所
大好きな人がいます。
有名な方なのでご存知の方も多いと思いますが、佐藤初女さん。
”森のイスキア”で、悩みを持つ人たちを受け入れ、多くの人を救って来られた方です。
2016年に亡くなられているので、もうお会いすることは叶いませんが、たくさんの著書を残され、初女さんの想いにふれることはできます。
ふと、初女さんの最後の著書 「いのちをむすぶ」を読み返すと、今こそこのような方が必要な世の中だな…と思ったり、私もこんな活動がしたい!という気持ちが湧いてきたりします。
”お腹が満たされると、心の扉が開くのです ”
という一節があります。
私がしたいことはまさにこれだな、と思いました。
世界には明日の命の心配、食べることの心配をしなければいけない子供がたくさんいるのは知識としては知っているけれど、もしかしたら学校で自分の子供の隣の席に座っている子が、明日のご飯の心配をしているかもしれない、と思うと胸が締め付けられる思いです。
世界中の子供のお腹をいっぱいにしてあげられることはできないけれど、せめて自分が住んでいる地域の子供が、お腹すいたけどどうしたらいいのかわからない…というときに手を差し伸べられる人でありたいと思います。
初女さんの著書は、どのページを開いても心に留めておきたい言葉の並ぶ本です。
どうしたらこのような考え方ができるようになれるのか。
私はせっかちなので、初女さんのようには生きられないかもしれないけれど、人と接する時には初女さんのように心に寄り添い、聴き、受け入れることができる人間になりたいと思います。
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