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目標とする場所

 大好きな人がいます。  有名な方なのでご存知の方も多いと思いますが、佐藤初女さん。  ”森のイスキア”で、悩みを持つ人たちを受け入れ、多くの人を救って来られた方です。 2016年に亡くなられているので、もうお会いすることは叶いませんが、たくさんの著書を残され、初女さんの想いにふれることはできます。  ふと、初女さんの最後の著書 「いのちをむすぶ」を読み返すと、今こそこのような方が必要な世の中だな…と思ったり、私もこんな活動がしたい!という気持ちが湧いてきたりします。 ”

    • 事業として進めていくために

       「子ども食堂」や「子供の居場所」ではなく、『地域の拠点』としたいのは、困っているのは子どもだけではないし、助けるのは大人だけではないと思うからです。  色々考えているうちに大学生の時は、高齢者のデイサービスと保育園が一体化している施設を作りたいと思っていたことを思い出しました。 崖の上のポニョの宗介が通っている保育園みたいな! おじいちゃんおばあちゃんがいるところに子どもが遊びにくるっていうイメージで、双方にメリットがあるような関係を自然と築ける場所、という意味で『地域の拠

      • 地域の拠点となるフリースペースのある惣菜屋を目指して

         コロナ禍に入った2020年3月、PTA会長をしていた私に「近くの子ども食堂がお弁当を届ける形態に変更したが、今までは支援が必要な子どもを待つスタイルだったので、必要としている子がどこにいるのかわからず困っている」と助けを求められ、地域の主任児童委員や小学校の生活指導の教員へこのような支援があると連絡を取りました。 後日、生活指導の教員から、必要なところに連絡ができてよかった、と言われ、自分が住んでいる地域にも給食で命を繋ぐ子どもがいるのか、と驚きました。  その後も地域の