二人を結ぶジャンボフェリー[神戸↔高松]
8/13(火)19:00
2024年、お盆。27歳独身男性、予定なし。
せっかくの長期休暇、夏らしいことをしたい!!
ということで思いつきでジャンボフェリーで高松(香川)へ。
思いつきで行ける範囲だったのと、本場のうどんが食べたかったからね。仕方ないね。
8/13(火) 22:00
大阪の自宅を出発。
自走で神戸港まで行くことも考えたが、暑さと約45kmという距離により輪行で三ノ宮まで。
三ノ宮駅で輪行を解除して、フェリー乗り場まで。
ジャンボフェリーは片道500円(往復1000円)課金すると、自転車のままフェリーに乗せられる(歓喜)
8/14(水)1:00
高松に向けて出発。今回選んだ客室は「のびのび席」。いわゆる雑魚寝スペースである。
私は疲れていれば、いつでも、どこでも寝れてしまうのであまり気にならなかったが、耳栓やインフレーターマットなどがあると快適に過ごせると思われる。
(サイクリストの経典こと、つむりさんのブログにも書いてある)
8/14(水)5:00
基本的に朝は苦手だが、海の上で迎える朝が1番好き。非日常感かつ、これから旅が始まるワクワク感が堪らない。
上陸!
そして、早朝から営業しているうどん屋へ。
お盆だし、そういうこともあるよね。。。
目星をつけている他の店舗へ。
ん?まだ朝の5:45だぞ?
※入店まで1時間待った。
適度なコシとのどごしの良さ。後からバターがしっかりと主張してくる。良い。
そして、2件目のうどん屋へ。
2杯目はシンプルなかけうどん。シンプル・イズ・ベスト。
8/14(水)8:00
うどんを2杯食べて腹を満たした後はサイクリング。じつは走り始めた段階でルートは決めていなかった。
というのも
・夏の瀬戸内海沿いを走りたい
・暑さでどのくらい走れるか分からなかった
という理由から決めていなかった。
あとは最終便のフェリーに間に合えばオールOK
たぶんこのくらいラフな旅の方が楽しめるし、性に合う。調べすぎては面白くない。
とりあえずは高松から西へ走り、最初の目的地は「大崎ノ鼻」
夏の瀬戸内海はいいぞ。これに尽きる。
この時点で高松駅から約20km、1時間強。
ジリジリと照りつける日差しはキツいものの、海沿いの風が心地よい。
「そうだ。父母が浜まで行こう。帰りは輪行で決定」
高松駅から約60km地点の父母が浜なら11時頃には到着出来るはずという計算の元、更に西へ。
8/14(水)11:00
最高か?(強いて言うなら夕方の反射も見てみたかった)
最後に行きたい場所が観音寺駅近くにあるので、写真をササッと撮って足早に後にした。
ん……?落石…………?
通行…止め……?
天空の鳥居こと「高屋神社」に行きたかったのだが、どうやらお盆前の豪雨で落石が発生したらしい。
これは登りにまた行くしかない。
8/14(水)13:00
観音寺駅にて終了。都会じゃない地方の電車、好き。
高松に戻ったあとは締めのうどんを食べた。
ガッツリ自転車に乗ったから、肉うどんをオーダー。
その後は知人にブリュワリーを教えてもらい、クラフトビールを買ってフェリーに。
保冷バッグ持っておけば良かったな………。
8/14(水)16:00
最終便のフェリーに乗って
帰りの自走という選択肢を無くし
ウトウトしながら神戸に帰着。
強制起床音楽。やたら耳に残る。
大阪、兵庫近辺ならほぼ1日で楽しめるジャンボフェリー旅。あなたも行ってみては?
おわり。