詩のご紹介117 ぼうしがとんだ(小黒恵子作) ~モンキーパズル~
こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。
小黒恵子最後の詩集となる「童謡集:モンキーパズル」では、野に咲く小さな草花や虫を歌った詩から、サバンナで繰り広げられる鳥獣の死闘の詩まで、色々な詩が含まれています。
今回は、「ぼうしがとんだ」~Ⅰ~ です。文字の配置も面白いです。
「童謡集:モンキーパズル」については、下記をご覧ください。
ぼうしがとんだ
~モンキーパズル Ⅰより~
小黒恵子 作
ぼうしがとんだよ
るん るん るん
ぼうしが
小鳥になった
空を
と
ぶ
よ
ぼうしが浮(う)かぶよ
るん るん るん
ぼうしが
お船になった
青
い
海
で
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回は、「あさがおのうた」(童謡集:モンキーパズル ~Ⅰ~)をご紹介いたします。(S)