詩のご紹介30 あの白い雲の果てに(小黒恵子作) ~ユトリロの絵のなかで
こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。
今回の詩は、「あの白い雲の果てに」です。
「詩集:ユトリロの絵のなかで」については、下記をご覧ください。
まずは「目」から。
あの白い雲の果てに
~ユトリロの絵のなかで 「かもめ」より~
小黒恵子作
あの
白い雲の果てに つづく永遠
今
天かける 一点の翼に
生命(いのち)を ゆだねる
永遠の中の 一瞬
旅にも 恋にも 人生にも
終りがあるから
美しいのでしょうか
次は「耳」からお聴きください。
朗読:大森 寿枝
最後までお読み、お聴きいただき、ありがとうございます。
「詩集:ユトリロの絵のなかで」は、これでお終いになります。
次回は、とても珍しい貴重な「エジソンの蓄音器」をご紹介します。(S)
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