詩のご紹介110 子ブタの くしゃみ(小黒恵子作) ~ホラ 耳をすまして
こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。
動物や虫をテーマにした作品が多い、童謡集「ホラ 耳をすまして」からご紹介します。
今回は、「子ブタの くしゃみ」~Ⅵ ハダシと ハダカ~ です。
「童謡集:ホラ 耳をすまして」については、下記をご覧ください。
「バオバブの うた」の後には、すでに「シツレイシマス」の中でご紹介している「しらないの だあれ」「たべちゃった ヤギさん」「ちっちゃな ハサミ」と続き、その後に「子ブタの くしゃみ」になります。
「たべちゃった ヤギさん」は、「シツレイシマス」では、「くいしんぼうの ヤギ」というタイトルになっています。
子ブタの くしゃみ
~ホラ 耳をすまして 「Ⅵ ハダシと ハダカ」より~
小黒恵子 作
クシャン クシュン クション
おかぜをおかぜを ひいたかな
けさからクシャミが とまらない
はながムズムズ くすぐったいよ
バナナをむいて たべようとしたら
やっぱりでてきた クシャンクシュンクション
クシャン クシュン クション クシャンクション
クシャン クシュン クション
だれかがうわさを したのかな
おっぱいのんでも とまらない
ママのおなかに かくれていよう
お目目をつぶって ねようとしたら
やっぱりでてきた クシャンクシュンクション
クシャン クシュン クション クシャンクション
クシャン クシュン クション
おかぜをおかぜを ひいたかな
ぼくだけクシャミが とまらない
はなにアブさん とまっちゃやだよ
お日さまニコニコ あいさつしたら
やっぱりでてきた クシャンクシュンクション
クシャン クシュン クション クシャンクション
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回は、「ママ 帰ってきて」(童謡集:ホラ 耳をすまして ~Ⅵ ハダシと ハダカ~)から、詩をご紹介いたします。(S)
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