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小宮山学とホットスプリングス ベストセレクション

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「耳と心に効く温泉」のキャッチコピーで1970年代にヒットを飛ばした小宮山学とホットスプリングス。 全員が北海道 登別市出身であることがグループ名の由来となった。彗星のごとく現れ…
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小宮山学とホットスプリングス ベストセレクション

小宮山学とホットスプリングス ベストセレクション

「耳と心に効く温泉」のキャッチコピーで1970年代にヒットを飛ばした小宮山学とホットスプリングス。
全員が北海道 登別市出身であることがグループ名の由来となった。彗星のごとく現れたムード歌謡グループは、6年という短い期間で多くのヒット曲を生み出した。
ヴォーカルの前田嘉男(写真中央)は女心を情感たっぷりに歌うことに定評があり、グループの人気を支えていた。
ここでは、特に人気の高かった12曲をピック

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1.愛され上手 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

1.愛され上手 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

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エピソード No.1
リーダーの小宮山学は、”ヤマさん”の愛称で親しまれていた。
アクの強いメンバーをまとめ上げる大黒柱として、なくてはならない存在だった。グループ解散後は、テレビの司会業などで活躍した。

2.バラの花束 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

2.バラの花束 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

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エピソード No.2
ヴォーカルの前田嘉男は、グループの人気が軌道に乗るにつれて調子に乗るようになり、徐々に周りに横柄な態度をとるようになっっていった。解散の原因の一つだったとのうわさもあるが真相はわからない。
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3. あの人は今 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

3. あの人は今 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

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エピソード No.3
片面に収録されている「うがい薬は恋の味」はコード製薬のうがい薬「ガラッペ」のCMソングとして起用され、グループ全員で初めてCM出演を果たした。この歌を筆頭にコミックソングも得意とするようになる。
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7. 雨染み ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

7. 雨染み ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

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エピソード No.7
かさはかさでも色々あるから、とこのジャケットデザインとなった。ひとりは傘すらさしていない。(不服そうな表情はいつも通り。)鏑木一郎(写真右から2番目)は、このジャケットがお気に入りらしく、自宅のリビングに飾っている。

8. 誰かが愛した女 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

8. 誰かが愛した女 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

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エピソード No.8
前田の人気が過熱したことにより、ジャケットも前田のワンショットに。これが最大のヒット曲となったが、グループ名義にも関わらず他の4人がジャケット写真にいないことや、前田の奔放すぎる行動にが嫌気がさしていたことが重なり、グループの状態は最悪に。

9. 登別慕情 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

9. 登別慕情 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

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エピソード No.9
とある刑事ドラマのヒットにあやかろうと、全員でトレンチコートを着用。小宮山学(写真右から2番目)は頭が大きすぎて帽子がうまくフィットせず、ごまかしてかぶっている。

10. まつ毛、なびかせて ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

10. まつ毛、なびかせて ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

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エピソード No.10
鏑木一郎(写真、後列右)は、柔和な性格でグループの癒し系だった。のんびりした見た目とは裏腹に運動神経が良く、バラエティ番組出演の際に際立った活躍を見せた。本シングルで解散となったホットスプリングス。
その後も再結成などをすることはなく、それぞれの道を歩んでいる。

11. クマよけの唄 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

11. クマよけの唄 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

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エピソード No.11
普段はしっとりした大人の曲を歌うホットスプリングスだが、この曲は子供に大人気に。お遊戯会などでよく歌われた。
テレビ番組での歌唱時は、ジャケットと同じ格好で歌を披露したため、熊役の木村昭二は歌うのに一苦労だった。

12. ホットスプリングスの温泉音頭 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

12. ホットスプリングスの温泉音頭 ~小宮山学とホットスプリングス ベストセレクションより~

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エピソード No.12
グループ全員が北海道登別市出身であることから作られたこの曲では、全員が同じはっぴを着る予定であったが、ヴォーカル前田の
「こんなダサい服、着れるかよ」の一声でこのようなジャケット写真となった。結局この曲も人気が出たため、歌番組では全員ではっぴを着ることになった。