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『六条さんのアトリビュート』5月号(2021)感想
単行本一巻が待ち遠しくてたまらない、それと同時に大学を卒業したのに内定が1つもない事に心が死んでいくのが止まらない、どうもほうらいです。
今月号の双石さんカウンター:35
ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ“!!!!!!!!!!!
おっと、感情が高ぶり過ぎましたね。
今回は待ちに待った、初登場以来の双石さんメイン回!(このみちゃんも登場していますけれど)
素晴らしく満足度の高い回でしたね…。
あと、久しぶりのカラーページ。双石さんも遂にカラーデビュー!目のハイライトが何とも魅力的ですね。好きです。
どうやらカラーページは去年の10月号以来のようですね。カラーは基本的にこのみちゃんと六条さんが主に出てきていたため、主役以外のキャラがカラーになるのは第一話のこのみちゃんの先生以来ですね!(多分)。
では早速、今月号の話の感想を。
今月号は六条さんが幽霊である意味を考える話であると共に、双石さんと六条さんの過去を知る話…となっていました。
どちらも六条さんに関わる事なので今後のストーリーにも関わるであろう重要な話だと感じられました。
特に双石さんと六条さんの過去話は、双石さんの初登場回でも、話し始めたきっかけの出来事を忘れてしまっていたり(結果思い出してはいますが)、なぜか双石さんは六条さん関連の記憶が時折失ってしまっている事が今回の話で分かりましたねぇ。
もしかしたら、何か理由があるのかもしれませんね!ワクワクします!
双石さんのラストの台詞も中々不穏だったので、これから六条さん関連の出来事を忘れたりする原因がわかる話がいつか来るのかと思うと楽しみです。
もしかしたら六条さん対策の魔除けが…いや考え過ぎですね。
あと個人的に気になったのは、双石さんの他人に対する怯え方ですね。
これまでは元々知り合いの六条さん、シャーロットさんや、人当たりのいいこのみちゃんが相手だったからか、今月の描写にはとても驚きました。
まるで人と話すのが極端に苦手なタイプの人の様だと思えたからですね。
双石さんがアパートに来た当たりのエピソードを読んでいると、不幸な事が多い身ではあったものの、学生のみで一人暮らしで大変そうだと思った六条さんと会話をしているわけですから(結果この前提は勘違いだったわけですが)、そこまで人に対して怯える人物ではないと思っていたので、驚いたわけです。
余談ですが、まんがタイムきららMAX2020年8月号の感想で言及した、六条さんと出会う前の双石さんと出会った後幽霊だと知った後の双石さんではハイライトの強さが違う件ですが、つまりハイライトが失ってしまうほどの恐怖や辛い事があったりしたのは六条さんの正体を知って以降という事になります。
今回そこで、双石さんの不幸な出来事が多かった時期がある事が双石さんのくちから言及されました。
そして、幽霊だと気づく前、六条さんとお隣さんとして接していたころの描写で、既にハイライトが薄くなっており、この不幸が連続して起こる時期の所為で目のハイライトが消えかけてしまうような事態になったのだろうと考えられます。
何はともあれ、シャーロットさんが来たことにより、六条さんの過去や正体をめぐるストーリーが盛り上がってきたように思えます。双石さん、シャーロットさんは特に濃い、幽霊としての六条さんの関係者であるためこのみちゃんと出会う前のエピソードが楽しみです!
さらに今楽しみにしているのは、生前の六条さんの知り合いが登場する事です。
しかし、こう言った立場のキャラが登場してしまうと六条さんがいつの時代の人間かわかってしまうため、出るにしてもかなり後なのではないかと思うのですけれど。
あと何か知っていそうな、大家さんが気になりますね。
ゲスト版では一応六条さんが時代劇を見に行くという形で、名前だけ登場しているんですよね。連載版ではどの様に登場するのか楽しみです。
ゲスト版といえば、ゲスト版での六条さんって美術関連の知識しか思い出せなず、自分の事は何もわからないっていう設定だったんですよね。
連載版のそこらへんも気になりますね。こちらでは六条さんが現状の自分の事を語ったりすることはありませんからね。記憶がなくなっているような描写があるので、ゲストの時と大きく変わっているわけではないと思うんですが…そこら辺もわかって行ったら面白いですね。
……ここまで色々話してきましたが、私が言いたい事は「双石さん、不憫可愛い」という事です。はぁ。好き。ホント好き。
双石さんをみんなもすこって行こう。私はすこります。(硬い意志)