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ある日 AI が来て、仕事がなくなった 06
この記事は、半分フィクションです。私のことをプロンプトに入れてAIに書いてもらいました。
前回は、5月29日の結婚記念日に家族についてや幸福について思うことを書いてみました。
F 市の自宅での「感謝日記活動」
F 市にある私たちの家の周りの近所の方も高齢者の方々が多いです。
せめて日本にいる間は、自治会の清掃などもすこしだけお手伝いできればと思っていました。
それぞれの実家に行く合間なのですが、土曜日の 8:00 からの自治会のお掃除に一回だけ参加できました。
近くの人たちは、海外で働いていたり実家によく行ったりで、あまり自治会に参加できない私たちのことをとても理解してくださって、ありがたいことです。
しかし、だんだん自治会の方たちも高齢化していくので、テクノロジーでなんとかならないだろうかと思う自分がいます。
F 市の自宅にいる間も、オンラインで、いろいろな仕事をつくることができないかとミーティングに行ったり、以前つながっていた方々に「感謝日記活動」をしたりしていました。
ときどき、感謝日記活動のおかげで、お仕事をくださる方がいるのです。「崖っぷち社長」の私にとってはこれも大切な営業活動のひとつです。
でも、営業だけでなく、感謝日記活動をしていると、「自分は一人で生きているのではないのだなぁ。みなさんが助けてくださったおかげで、60歳までやってこられたんだなぁ」とほのぼのとした気持ちにもなるのです。
「介護離職」問題の解決はリモートワークか? Web3 はどうだろう?
そうこうしているうちに、6月3日には、妻の K さんの C 市の義父母の家に滞在するための移動になりました。
義父母は前回お話したようにいろいろ親切に今までしてくださいました。
私たちは、28 回めの結婚記念日ですが、彼らはその2倍の56回めの結婚記念日が今年 2024年でした。
私たち夫婦も、彼らのように支えあえれば、うれしいのですが、さて20年後にはどうなっていることでしょう?
C市で義父母と10日を過ごしました。Kさんはお父さんやお母さんの病院へ行く手伝い、私もできるお手伝いをしました。
リモートワークのキャリアスタイルのすばらしいのは、感謝日記活動での営業活動はどこでもできることです。
ときどき「介護離職」ということばを聞きます。私の場合は、このリモートワークキャリアスタイルなので、プロジェクトさえあれば、「介護離職」はしなくてもいいというのは、テクノロジーのすてきなところです。
C市に移っても、同じように営業をこつこつとしていって、「どこかにプロジェクトがないかなぁ」と情報収集していきます。
それと同時にAIに仕事を奪われた部分もありますが、このAIや他のテクノロジーで、「新しい業態がつくれないかなぁ」と勉強もしはじめました。
東京大学でなんと無料で「ブロックチェーン」を教えてくれるオンライン講座があります。毎週火曜日は、それらのコースを取り始めて、学び直しです。
もっとも、さっぱりわからないことも多々あります。昔、コンピューターの勉強をしたときも、話される言葉が「宇宙語」に聞こえたことを思い出しながら、こつこつとやっていきます。
新しい業態といえば、「Web3」といわれるテクノロジーの分野で「NFT」というものがあります。最近、私は、その分野で「お仕事にならないかなぁ」と考えています。最近はこの分野のオンラインの会合や、実際に出かけるオフラインの会合に出かけることもあります。
エネルギーが足りなくて、資金もあんまりない「崖っぷち社長」ですが、こうした時間や資金の投資にはがんばっています。
オフラインの営業活動
6月15日に香川県の高松市に Web 3 のセミナーがあって、新幹線に乗って行きました。前回、お話に出てきた「しゅうへいさん」もNFTのことで知り合ったので、ハッピーノートのお話やDr.Nのこともお話してきました。
そして、その帰りの6月16日に、新幹線の旅の途中で京都駅でDr.Nにも会ってきました。Dr.Nも、忙しいのに時間を取ってくれるというのはありがたかったです。
なにに、だれと、どういう時間を使うか、60歳になるとすごく考えます。
でも、頭や身体が動いてくれるうちは、新しい学びや体験をしていくことはすてきだと思うのです。
今、私はWeb3という新しい分野を学べるのはうれしいことだと思っています。
資金や身体の体力が続く間は「チャレンジしたいものだなぁ」と考える最近の日々です。
6月18日 身体の声を聴く 睡眠時無呼吸症候群と甲状腺の検査結果、そしてミス コミュニケーション
6月18日、しゅうへいさんや Dr.N に会ったあと、F 市に戻ってきました。この数日は、K さんは C 市、私は Y 市の母と妹のところ。そして自分のアパートのある F 市と、それぞれ、別のところに滞在です。
前回、M 医師に会うと約束した6月18日です。
検査の結果を聞きに行く日です。
朝、雨の中、自宅を出ます。G病院へのシャトルバスを待っていると、3人の80代の方たちがバス停に来られました。
そのうちのひとり、自治会の副会長さんが声をかけてくれます。
「ショーさん、どうされたんですか?」
「はい、これから無呼吸症候群の確認で、耳鼻咽喉科に行くんですよ」
「そうですか。私も同じ耳鼻咽喉科ですね」
「じゃ、同じM先生ですね」
「あら、私も一緒です」ともう一人の方。
この方も知り合いで、50代のお嬢さんを亡くした80代のひとり暮らしの女性です。
「あぁ、今日はみんな一緒ですね」
「私は今日は健康診断です」ともう一人の方も話に入ってこられます。
「みなさん、雨の中、がんばっておられるなぁ」と、
80代の方たちの通院はたいへんだろうなと思いました。
そうこうしているうちに、
シャトルバスが来てG病院に連れて行ってくれます。
運転手は、70代の方だと思います
前回の送迎も同じくらいの年代の方でした。
サービスを受ける人も、サービスを提供する人も、日本は高齢化が進んでいるなぁとつくづく感じました。
受付を済ませ、診察室に向かいます。
今回は、自治会の副会長さんやもう一人の方を優先でM医師はみてくださっているようです。
かなり待ちました。
予定時間より40分ほど待って、M医師に会います。
検査結果を見ながらM医師は言います。
M 医師 :
「ショーンさん、検査結果が出ました。
睡眠時無呼吸症候群の検査結果ですが、pAHIの数値が20.4。
中程度の睡眠時無呼吸症候群ですね。
さらに、精密検査が必要です。
紹介状を T 病院の方に出しますので、持っていってください。
次に、甲状腺機能確認の血液検査ですが、亜鉛欠乏症ですね。
亜鉛の数値が、60です。正常値は80-130なので、お薬を処方しますね。
様子を見たいので、また来院してください」
ショーン : 「そうなんですね。
Dr.N が言っていた4つの可能性のうち2つまでが関係しているんですね。
では、予定を調整して、C市とF市、それぞれの実家に行かないといけないので…
そうですね。
7月2日であれば、なんとかなりそうです。」
M 医師 :「わかりました。では、7月2日に来院ください」
こんなやりとりをしたあと、診察室を出て、受付を出ます。
受付でのやりとりです。
受付の担当者 :「ショーンさん、それでは、亜鉛の処方箋を受け取ってください。
処方箋は4日以内に処方してもらわないと無効になりますから、お気をつけてください。
次は、7月2日になりますので、よろしくお願いいたします。
再診料と処方料で600円です」
ショーン : 「はい、わかりました。ありがとうございます。」
実は、ここで私は、うっかりミスをしていたのです。
M医師は、診察時に、こう言っていました。
「紹介状を T 病院の方に出しますので、持っていってください」
受付の方も何も言わなかったので、私は、7月2日に紹介状をくれるものだと思い込んでいたのです。
後日、7月2日にM医師との会話で、彼女は、私が今日6月18日に紹介状を持っていっていると思っていたことが判明しました。
しかしそれは後日の話です。
このとき、私は M 医師から T 病院の紹介状を出してもらったことを受付の方に言わななければならなかったのです。
このときの学び。医師の話は、よく聴いて、言われたことを受付でも繰り返すこと。そうしないと、ミスコミュニケーションが発生するということ。
このあと身体の声を聞く旅で、私はたくさんの医療施設におけるミスコミュニケーションを体験します。今日は最初の経験です。
しかし私は思うのです。
今私は60歳になりたてです。今でも、受付のときにいくつか言われると情報を消化しきれず、必要なことを取りこぼしてしまいます。
さらに、これが、70代や80代になると、きちんと言われたことを覚えていて、ミスコミュニケーションが生じないようにできるでしょうか?
今日、一緒にシャトルバスで来た方たちは年々こうしたことがたいへんになってくるのではないだろうか?
私だったら、その歳になると、自分の記憶力に自信は持てません。
こういうコミュニケーションの記憶の部分でも、「テクノロジーで解決できるといいなぁ」と思うのです。
AI を含むテクノロジーは、こんな分野で伸びてくるといいなぁと思うのです。
病院を出て、シャトルバスに乗り、雨の中を帰ります。
送迎はありがたいです。
こうやって社会のシステムを支えてくれる方たちがいるので、現代ではいろいろな利便を受けられます。
これはありがたいことです。
しかし、社会のシステムを支えてくれる人たちにも少子高齢社会の流れは来ているのです。
私は、AI に仕事を取られて、今は崖っぷち社長です。
でも、AI や Web3 などのテクノロジーに期待してわくわくして、期待しているところもあるのです。この流れが「少子高齢社会」や「8050問題」の解決の方策になるのではないかと思っているところもあります。
あぁ、ここまでですでに4,200文字になってしまいました。自宅についたあと、AIに調べてもらったこと、そしてその次の日の処方箋をもらいに薬局に行く話は、次回にお話したいです。
では続編をお楽しみに!