表現できないことを表現できるの?

"noteは、文章、写真、音楽、漫画、図解、動画など、クリエイターが気軽に創作ができるプラットフォームです。"

表現がしたい。ここ一ヶ月くらい私の頭を駆け巡っていい加減息切れしてきたころにnoteを書いてみることにした。
かっこいい動機があればいいのだけれど特にない。強いていえば表現したいからしたいのだ。表現といってもいろいろな方法がある。上記の文は「ノートのヒント」という大変ためになる機能に書かれていた項目だ。(下手でもとりあえずやってみなはれ的なことが書かれていて大変勇気づけられた。)

世の中には絵が書ける人がたくさんいて、音楽ができる人はその気持をメロディにのせて投影できる。でも美術の授業が苦痛でしかなかった学生時代のことや、ギターのGが弾けなくて2日くらいで投げ出した経験を思い出して苦いものがこみ上げてくるような私が、今更それらとどのようにして手を取り合おうというのか。

持って生まれた才能の欠如ゆえか、はたまた怠惰な性格ゆえかわからないが、とにかく自信を持って表現する手段に出会えずにココまで生きてしまった。そしてかろうじて私に残されているのではと思ったのが文章という媒体だ。しかし、言葉というものに特段意識を向けないで生きてきた私が持ち合わせる数少ない語彙は、とらえどころのないそれを託すにはあまりに頼りない気がするのだ。

私のような人は存外に少ないのだろうか。みんなこの子ならわかってくれると信じられるほどに仲良しな表現手段を持ち合わせているのか、それとも表現なんかしなくていいし、ていう人が大多数なのだろうか。なんだか唐突に孤独感を感じてしまった。この孤独感が、私を表現へと駆り立てたのかもしれない。

ということで表現できないことを、頼りない「文章」で表現してみましたという話。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1年前に書いて放置してた記事を掘り起こしてみました。
表現したいとか言いつつ1年も放置してんじゃねーよと自分に突っ込みたくなりましたが、多少手を加えて公開してみます。
今後なにか書きたいことがあったら「ゆるく適当に」書いてみようかなと思います。

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