俺達の京成杯AH＆セントウルS

押忍。
最近はyoutubeとかSNSで競馬予想系のコンテンツを配信している人がたくさんいて、馬券購入者の一定数はそれらを見ていると思うし、なんなら推しの配信者等にマル乗りして馬券買ってる人も多そう。

別にマル乗りも良いと思うけど何が楽しんだろうなあ、、
馬券買うのは、もちろんお金を儲けたいという目的はもちろんあるけど
それと同じくらいに、自分の想定通りにレースが進んで
馬券が的中して脳汁を出す、ってのが一番のやり甲斐だと思う。
あと、マル乗りして負けたらうざすぎるけど、自分でした予想が外れたら
自分の中で消化できるし。

なぜこんなことを思ったのかと言うと
最近重賞で意味不明な過剰人気をする馬が多すぎるから。
今日の紫苑Sなんてまさにこれ。
よく電車とかで競馬予想系のyoutubeを見ていて、紫苑Sではある程度有名な配信者達はこぞってニシノラブウインクを本命にしていた。
結界的に当日はサークルオブライフとかと同程度のオッズで、こんなオッズで買う馬じゃないだろwwwwwwwwwwwww
と思ってた。

最近だとパッと思いつくのは
イルーシヴパンサー＠関谷記念、ヴェントヴォーチェ＠アイビスSD
究極はレッドジェネシス＠菊花賞。
これはマジで意味不明だった。

ちなみに京成杯AHではインテンスライトとベレヌスの推奨が多いっぽい。
これが売れるなら妙味ありの予感。

ってことで京成杯AH、スタート♫

京成杯AH

馬場

JRAのHPにある馬場の写真を見たけど開幕週ってこんなに綺麗なんだな。
クッション値は9.2。エアレーションとシャタリングの成果って感じの差しも決まりそうな良い馬場という感想。
超高速馬場ではない。
もちろん内外フラット（＝内有利）ではあるが、ペース・展開次第では普通に差しも決まるのが中山。
去年のレースではコントラチェックが人気薄で逃げ粘りの2着をして、
中山開幕週＝逃げ先行有利
みたいな議論を散見するが個人的には疑問。
事実、去年勝ったのはコントラチェックではなく、カテドラルである。
当時も人気薄ながら内枠からずっとインで我慢して直線で一瞬開いたコースを抜けてきて差し切っている。
3着には実力が抜けていると思われるグレナディアガーズが大外ぶん回しで来ている。
2着のコントラチェックは中山の重賞を3つ勝っているように
明らかな中山マイルに対する適正と、展開的な恩恵があった。

話が脱線してしまったが、去年の結果から
①差し勢はインで溜めれる馬
②前の馬はチェックが必要だが、前が止まらない訳ではな。

ということを頭に置いて予想を進めたい。

展開

この枠ならさすがに逃げるのは1番ベレヌス。
前走(1800m)で59.9秒、２走前（マイル）が60.2秒、３走前（中山マイル）が59.5秒のペースを刻んできた。
去年のこのレースが56秒台で、仮に今までと同様のペースでベレヌスが逃げると仮定すれば、スロー濃厚。
もう少し深堀ると、まず他に逃げたい馬はいない。強いて前走逃げた馬を挙げるとシュリがいるが、別に番手でも良い馬。
中山マイルはスタート後すぐにコーナー＆登り坂があり、今回の枠並びとメンバー構成的にすぐに隊列は決まり、ペースは上がりにくい。
となると、ベレヌスはスローの単騎逃げを想定。

バックストレートで捲る馬はいないと思うが、前走のベレヌスが逃げ残って勝ったことを知っている騎手達は当然プレッシャーをかけにいくだろう。
コーナーからやっと負荷の高いレースとなり、そのまま最後の登坂を迎える。
求められる能力は
①ロングスパート性能
②登坂に屈しないトップスピードの高さ
とかかな？

印・見解

◎タガノディアマンテ
絶対に高評価をしようと思っていたが、本命するかはかなり悩んだし今でも悩んでいる。
典型的なムラ馬で、位置取りもいつも異なるし、折り合いも不安定なタイプでセオリー的には軸にはできないタイプ。
でも今回しか買い時がないと判断。
大幅な距離短縮は巷で言われているように、長い距離だと行きたがるようになって、折り合いを欠くことが多くなったから陣営も思い切って判断をしたっぽい。
前走小倉記念ではスタートを決めて先行しようとしていたが、外から何頭か斜めに前に入られ、ずっと外を追走していた。
そして陣営のコメントどおり騎手がずっと手綱を抑えていて、めちゃくちゃ消耗していたと思う。
直線は全く追わず大敗しているが、今回の距離短縮は普通に考えて良い方向に向くと思う。
元々デビュー当初は1800を使われていたし、マイルに適正が寄っていても驚かない。
今までの結果からステイヤー的な世間のイメージがあってここまでオッズが付く（26倍前後）んだったら、ここは買いと判断。
京都記念や中山記念のパフォーマンスを見ると、今回の生ぬるいメンバーの中なら能力は通用するはず。
理想は内から先行して前に壁を作りつつ脚を溜めて、直線で爆発、みたいなレースが理想。
大野Jも内を割ってくることができるタイプと理解しているだけに、今回の枠順もベストだし、いきなりの距離短縮で通用しても良い。
がんばれ。

○ミスニューヨーク
人気馬の中なら断然この馬。
中山マイルに高い適性があり、且つ内枠確保した時の安定感は抜群。
馬場は渋ったほうが良いとは思うが、超高速馬場でなければ
他馬がコーナー周辺で前にプレッシャーをかけるところを内からポジションを上げつつ差し切りみたいなイメージ。
前走もそうだが、最近は最後方ではなく中団に付けれるようになっていたし、ミルコが大出遅れとかをしなければ大丈夫。
また、前走は最後にカテドラルに思いっきり寄られる不利があって、ミルコが思いっきり手綱を引いてブレーキをかけていた。
あれがなければ普通に3着に来ていそうな脚色だったし、やはり実力は上位。
あと斤量が54キロ据え置きも恵まれた。
こっちを本命でも良いが、どスローの前残りもたいなしょうもないレースになったら厳しいし、展開待ちみたいな面もあるのであくまで相手。

▲ルークズネスト
前走は出遅れで度外視でもおk。
この世代のマイラーは超ハイレベル。２・３歳時はポテンシャルの高さを窺わせるレース内容を見せてくれていた。モーリス産駒だし、そろそろポテンシャル爆発があっても良いはず。
シンザン記念ではピクシーナイトに迫っての2着、ファルコンSではグレナディアガーズを抑えて勝ち切り。出遅れなけれ良いレースができる馬。
馬柱が汚れてきて人気を大きく落とす今回が狙い目と判断。

△シャーレイポピー、コムストックロード、ルフトシュトローム、インテンスライト

シャーレイポピーは間違いなく条件好転。
先行できるし展開的にも恵まれそう。
インテンスライトはダービー卿CTの内容を評価。

セントウルS

このレースは堅そう。
買わない予定だけど、記録として印を。

◎メイケイエール
スプリンターズSでも勝てる器。

○サンライズオネスト
差しが決まるなら。

▲ダディーズビビット
中共でこそ。

△タイセイアベニール
去年のジャンダルム枠。