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これからは「TAKUYA OGIYAMA」という人間としてnoteを書きます。
みなさんこんにちはマルチポテンシャライト系デザイナーのogiです。
これがいつも僕がnoteを書く時のテッパンの入りだった。
ちょうどコロナ期に会社を休職してから数ヶ月、僕は自分を見つめ直してこれからの生き方を考えてきた。
そしてある程度考えがまとまった今、この入りに違和感を感じるようになった。
その違和感の正体
そんな違和感を感じた時に僕が投稿したツイートはこちら。
あれ、なんで僕は自分を荻山拓哉、もしくはTAKUYA OGIYAMAではなくogiとか、時には小木って読んでいたんだっけ?
— TAKUAYA OGIYAMA | マルチポテンシャライト/デザイナー (@TakuyaOgiyama) November 10, 2020
自分の言葉を本当の僕である「荻山拓哉」として言うのが怖かったのだろうか?
そんな違和感が今急速に僕の中に広がってきている。
まさにこのツイートに書いた通り、僕は自分の発言と僕自身が結びつくことが怖かったんだと思う。
だから僕はnoteでは「ogi」を名乗り、また別のブログでは「小木」を名乗っていた。
そんなふうに別の名前を名乗ると、僕は自由に発言ができた。
その一方で実名で意見を投稿するFacebookでは、思ったことをそのまま書くことはほとんどなかった。
表現は難しいけど、僕自身で考えたことを「荻山拓哉」もしくは「TAKUYA OGIYAMA」が言うべきセリフとして再翻訳した感じだろうか。
そういう意味で言えば、僕は僕自身ではなく、「荻山拓哉」という別人になりすましていた、と言えるだろう。
その違和感が生まれたきっかけ
なぜ僕は急にこの違和感にたどり着いたのか。
それはある一つのnoteに出会ったからだ。
その記事がこちら。
記事のタイトルにあるように、筆者の長谷川さんはコロナ禍の中で大手企業を退社。
フリーランスとして活動したものの、3ヶ月後には企業に就職、というキャリアを辿ったと言う。
これは決してフリーランスに挫折したわけでもなく、自分自身で今進むべき道を冷静に判断した結果だそうだ。
この記事の中では筆者の長谷川氏が「自分はまだフリーランスをやる力がない」と語っている箇所がある。
彼自身はスキルも意欲も申し分ない人のように思えるが、それでも自分で自分のことを考えて、そう判断したのだ。
僕は彼が実名で、しかも自分の弱さを曝け出しているのを見て、なんだか自分がちっぽけに見えた。
僕だって自分の弱さをさらけ出すことはできる。
でもそれは「TAKUYA OGIYAMA」ではなく「ogi」として語る時だけだ。
仮面を被って威張っているような、なんともいえない貧弱さを感じた。
僕が僕として生きること
僕が僕自身の名前を出して活動をすると、その活動が僕自身、そして僕が関わる他の活動とリンクされる。
仮に、僕がこのブログでヤベェことを書いてしまい、炎上したりしたら、、
きっと他のプロジェクトや活動にも大きな影響を与える。
だからこそ僕はそれが怖くって、実名を出すことを恐れていたのかもしれない。
でも、本当にそれが正しいだろうか?
今の僕は違うと思っている。
僕が僕の名前を出して活動すれば、確かに個々のプロジェクトは相互にリンクするだろう。
それによるデメリットよりも、メリットの方が大きいような気がしている。
僕の他の活動は自分自身に根差したものだったり、アート系だったり、デザイン系だったり、時には起業家界隈のことだったりする。
それらが結びつくと、僕の活動の幅は大きく広がるだろうし、それによって全く違った分野が見えてくるかもしれない。
だったら、メリットの方が大きいはずだ。
それは、僕が僕自身として生きることにつながる。
全ての言葉を僕はこれから「荻山拓哉」もしくは「TAKUYA OGIYAMA」として発信することにした。
これからはTAKUYA OGIYAMAとしてnoteを書きます
今後、このnoteは僕のデザイナー名義である「TAKUYA OGIYAMA」として書くことにした。
とはいえ、書く内容は変わらない。
これまで通り、このnoteは自分の思考の整理、今後の目標設定や気づいたこと・疑問に思ったことをメモする場所として使っていく。
そのメモは誰でも見れるようになっているので、いつでも見に来ていただけると嬉しい。
僕がTAKUYA OGIYAMAを名乗るのは、無駄に仮面を被っていたことへの違和感を解消するためであり、今後の方針は何も変わらない。
ただ、これまで名乗っていたogiという人物は消えて、僕自身、TAKUYA OGIYAMAが前に出てきただけだ。
初めましてではないけれど、とりあえず初めまして。
デザイナーのTAKUYA OGIYAMAです。
そして、荻山拓哉です。
これからもよろしく。
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