【#0から保育】 第5回 私のリアルを聞いてよ(後編)
今回は、前回に引き続き都内で幼稚園教諭として働く友人・カナエ(仮名)の取材記事をお届けする。コロナ禍での業務の変化や幼稚園を辞めようと思ったきっかけなど、保育現場の実情についてさらに深く聞いた。
(↓前回の記事)
―「私って何屋さんなんだろう?」
サービス残業と雑用の日々
小川:毎日子どもが登園する前や帰った後の時間は、どんな仕事をしてるの?
カナエ:ほとんど掃除。もう掃除屋さんみたい。トイレとか水回りも全部やるし、雛人形を出して拭いたり、餅つき会の日に使う食器を洗ったり。
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