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目の愛護デー特集⑧黄斑円孔手術体験記~うつぶせ姿勢の工夫~

割引あり

こんにちは。
『黄斑円孔と白内障 眼科手術体験記』の著者、小川なっちです。

10月10日の目の愛護デーまで、毎日、目に関する情報をお届けしているシリーズの8日目です。
今日は、黄斑円孔の手術直後の状態と、術後のうつ伏せ姿勢の工夫についてお話しします。


手術室から病室へ

手術が終わり、ホッとした瞬間もつかの間、次は病室への移動です。
手術を受けた目には眼帯が巻かれていたので、もう片方の目で周りを確認しながら、車椅子に乗り、看護師さんの付き添いで病室に移動しました。
病室に戻ると、すぐにうつ伏せ生活が始まります。
これが黄斑円孔手術後の最も重要な注意点です。

うつ伏せ生活の重要性

うつ伏せ姿勢を保つ理由は、手術中に目の中に入れたガスの力で、黄斑の穴を閉じるためです。
この期間は、医師の指示に従って、できるだけ顔を下に向けた状態を維持する必要があります。

うつ伏せ生活の注意点

1.姿勢の維持

できるだけ顔を下に向けた状態を保ちます。

2.睡眠のときの工夫

「専用のうつ伏せ枕」を使用すると楽になるようです。
が、私の場合は、病院で貸していただける「専用枕」は役に立ちませんでした。
専用枕にも種類があるようですし、私に合わなかった枕が快適に使える人もいるかもしれません。

私は若い頃に「ぎっくり腰」を経験したことがあるので、黄斑円孔手術後の「専用枕」を使うと腰に負担がかかる姿勢になることも心配でした。

私は普通の枕の「並べ方」を工夫して、快適な姿勢で眠りました。
著書の中では、「枕の並べ方」「腰に負担が少ない姿勢」も解説しています。
また、「本1冊全部ではなく、手術直後の様子と、うつ伏せの姿勢の工夫の話だけ知りたい」という方には、この記事の最後に有料記事(約2,370文字)として掲載していますので、よろしければお読みください。

3.食事のときの工夫

顔を下に向けたまま食べられるよう、工夫が必要です。

4.目の保護

手術した目を触ったり、こすったりしないよう注意します。

うつ伏せ生活は辛いものですが、手術の成功のためには非常に重要です。
医師の指示を守り、頑張りましょう!

うつ伏せ生活を乗り切った私の体験の詳細は、以下の著書か、または、下記の有料記事でご覧いただけます。

体験記のご紹介

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病気の発見、入院・手術、術後 2年9カ月の状況まで。
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また、noteクリエイターで「Kindle図書館」の館長「よっちゃん」さんが、私と私の本を紹介してくださっています。
ありがとうございます!

明日は、手術の翌日からの入院生活と視力回復の過程についてお話しします。
お楽しみに!

有料記事

以下の記事では、【手術直後の様子と、うつ伏せ姿勢の工夫】について、私が体験した詳細をお読みいただけます。
著書の内容から、一部を抜粋・編集したものです。

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