オガワマユの読書感想文#21「鍵のない夢を見る」辻村美月
辻村さんの短編集は初めて読みました。
小さな町やコミュニティでの物語、閉塞感がすごかった。完結された小さな円の中で、小さく見える事件や感情のうねりに強い引力を感じた。
社会って、けして大きいことじゃなく、こういう小さい円が連なって出来ているよね。
短編集読むときあるある、中盤過ぎると一冊の全体像がわかって一気に面白くなるが発動。
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