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もやもやから一歩踏み出すために必要なこと
10月10日は世界メンタルヘルスデーです。僕たちもカンファレンスを開かせていただきます。
生きづらい社会の中で
とにかく生きづらい世の中ですよね。
FacebookやInstagramを開くと自分のコンプレックス部分をぶっ刺してくる投稿にあふれています。
僕で言うと子供の成長をがっつりサポートしている投稿とかは、自分がやってあげられてないという負い目を持ちながら仕事してることもあってクルものがあり、そんな自分を打ち消すように目をつぶりながら「いいね」を押して、せめて受け止めている自分でありたいと思ったりする日々です(もちろん投稿されている方が悪いとは全く思っていません!)
「こうありたい」という自分と、そうでない現実とのGAPが大きくなればなるほど、どんどん苦しくなっていきますよね。
今回、10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせて、僕らは自分たちの事業規模に対して、もしかすると不釣り合いな規模のカンファレンスを企画させてもらったのは、上記のような「生きづらさ」に対して、どう考え、どう行動すれば今よりも少し生きやすいと感じれるのか、社会の先端を走っているご登壇者の皆さまからヒントをいただきたい、という気持ちからでした。僕たち自身もこのカンファレンスで学びたいと思っています。
知識として知ってるだけでも全然違う
僕たちはこのメンタルヘルスの領域を2018年くらいから学びはじめた若輩者ですが、たった4年でも学ぶ前と後では世界の見え方は全く変わったと感じています。(少なくとも僕は)圧倒的にしんどい状態からリカバーするスピードが早くなりました。
そして、振り返ってみて思うのは、メンタルヘルスの領域はケア方法を知識として知っているか知らないかだけでもだいぶ違うということです。
例えば反芻思考。一般的にネガティブな感情を抱くことが良くなく、なるべくポジティブでいよう、みたいな話をされることも多いかと思いますが、実はネガティブ思考そのものではなく、それを頭の中で何回も繰り返してしまうことの方が問題と言われていたりします。
だから、ネガティブ思考を無理やり止めるんじゃなくて、反芻が始まったらそこに気づいていったんストップすればいいんだ、と知っているだけでも、だいぶ変わってきます。ストレスを自分で再生産しなくなるので。反芻が始まったら「あ、これが反芻ってやつだな」と気付けるようになります。
カンファレンス終了後どうなっていたいか
色んな視点で学ばせていただくために、様々なお立場の方をお呼びさせていただきましたが、最終的には「しんどい気持ちやつらい現実に直面した時に、どう考え、行動すればよいか」のヒントが得られて、明日から実際に実行できる状態になっているといいなと思っています。
知識として学べるものや、刺激を受けてやってみようと思える内容を用意させていただくつもりです。もう数日後ですが、ラスト一生懸命準備していきますので、ぜひご視聴ください〜
3連休ですけど、ちょっと雨っぽいですしね。家でごゆっくりされる予定の方はぜひ。
そもそも何してる会社?
デジタル認知行動療法アプリ「Awarefy(アウェアファイ)」を開発しています
それ以外にも、うつ病寛解した方の体験記「みんうつ」
メンタルヘルスにまつわる最前線の知識が学べる「ニューロマインド」
とかを提供させていただいてます!
世の中の心にまつわるサービスをupdateしていきたい!