おがわーる

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RCA(営業→コンサル→データサイエンティスト)、ビズリーチ(データサイエンティスト→PM→事業長→マーケ部長)、きりんカルテ(CMO)、Awarefy(CEO)。 Awarefyはメンタルヘルスアプリの決定版を目指しています。

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  • プロダクト・スクランブル! note支部

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    アウェアファイのプロダクトチームが運営する、事業開発、プロダクト開発、デザイン、プロダクトマーケティングの情報などが発信されるマガジンです。

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    データ分析に関する記事のまとめです。 データ分析をお仕事にしている方、データ分析に興味がある方など共同運営メンバーとしてデータ分析系のnoteの記事を収集してくれる人を募集中です。

最近の記事

メンタル投資とは

おがわーる@アウェアファイです。 メンタルヘルスTechの領域でビジネスを試行錯誤しています。その中で「メンタル投資」という概念が必要なんじゃないかと思うようになり発信し始めました。 最近興味持ってくださる方が一定いらっしゃるので、どういう意図でメンタル投資という概念を発信しているかテキストで整理しておきます。 サマリ長くなってしまったので最初にサマリを書いておきます 人生をより良く生きるために必要な、メンタルにまつわるストック型の資産形成(自己理解・メンタルスキル獲得

    • 「メンタルスキルは資産である」 メン読-vol.1

      おがわーる@アウェアファイです。AIメンタルパートナー「Awarefy」というサービスを提供しています。 世のメンタルにまつわる誤解メンタルは気合いではなくスキルでマネジメントするものです。うつ状態は心の風邪ではなく脳の炎症と言われています。メンタルは気持ちの問題ではなくて、脳や身体のケミカルな反応の問題です。どんなに気合いを入れても100m12秒の速さで42.195キロは走れないのと同様、メンタルも気合いだけではどうにもならない。 メンタルに関する正しいリテラシーを身に

      • 2023年振返り おがわーる

        Awarefy(アウェアファイ)のおがわーるです。 あまりに色々なことがあった2023年。会社ではなく個人の人格で少し振り返っておこうと思います。 資金調達2023年7月にプレシリーズAで資金調達しました。 2022年12月くらいから資金調達はじめて、2023年はその途中からのスタート。過去の大変なこととかすぐ忘れちゃって「なんか、大変だった気がする」くらいしか覚えてない僕ですが、それでも結構しんどかった。 とにかく、ゴールが見えなかった。これ本当に形になるのかな、と

        • 起業家のメンタルヘルス

          直近お見かけした投稿や記事こんにちは。Awarefyというメンタルヘルスのアプリを作っている株式会社Hakaliの小川と申します。 本日取り上げるのは起業家のメンタルヘルス問題。もちろん今に始まったことではないものの、直近どばばっとtwitter界隈でお見かけしました。一部抜粋させていただくと、以下のような投稿を拝見しました。 またおなじみ100話で心折れるスタートアップや、 typeさんで記事も出てました ストレスのメカニズムから見た起業家のメンタル問題ストレスのメ

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          もやもやから一歩踏み出すために必要なこと

          10月10日は世界メンタルヘルスデーです。僕たちもカンファレンスを開かせていただきます。 生きづらい社会の中でとにかく生きづらい世の中ですよね。 FacebookやInstagramを開くと自分のコンプレックス部分をぶっ刺してくる投稿にあふれています。 僕で言うと子供の成長をがっつりサポートしている投稿とかは、自分がやってあげられてないという負い目を持ちながら仕事してることもあってクルものがあり、そんな自分を打ち消すように目をつぶりながら「いいね」を押して、せめて受け止め

          もやもやから一歩踏み出すために必要なこと

          「気づくこと」と「赦すこと(受け止めること)」

          自分のメンタルやフィジカルの状態に気づいたり、自分が囚われている考え方(「中核信念」と言います)に気づきやすい、ということはとても大事なことです。気づくことで客観的になり、冷静になれる。 マインドフルネスはこの気づくトレーニングをしています。 一方で、この「気づき」が監視的になっていると良くなかったりします。「あー、また自分はネガティブになっていた。駄目だな」「なんでいつもこんななんだよ」 これは同じ気付きでもすごくネガティブに作用しうる。 Awarefyの中で行う「感

          「気づくこと」と「赦すこと(受け止めること)」

          「人生で大切にしたいことが明確」な人ほど「主観的幸福度」は高くなりそう

          僕ら(Hakali)が認知行動療法の中でもACTに興味を持った大きな理由の一つが、「価値とコミットメント」と呼ばれる概念をモデルの中に内包しているからでした。 落ち込み気分やストレスを「ゼロに戻す」アプローチがこれまでも研究されてきていると思うのですが、 ACTでは、(僕の解釈では)「落ち込んだりもすると思うけど、自分が人生で大切にしたいことを決めて、そっちに向かって生きていければ、総じて結構ハッピーだよ」ということを伝えているのです。これって「現状メンタル的にしんどい人

          「人生で大切にしたいことが明確」な人ほど「主観的幸福度」は高くなりそう

          不安と共に前に進むスキル

          「あ、それでいいんだ」 僕が某職場(某ベンチャー)で事業部長の役割をしていた時でした。事業の次の方向性についてどこに向かって進むべきか、決め手がなく、僕は立ち止まっていました。 ----- 元々周りの人が何をしてほしいのかはすごく敏感に感じ取ることができる性格だったので、その職場に入社してから、周りの信頼を獲得するのは比較的スムーズだったと思います。 やったことは凄くシンプルで「入社後、MGR全員に話を聞いて、困っている、課題と感じていることで、自分ができそうなことを

          不安と共に前に進むスキル

          感情の時代

          ビジネスの世界では、表立って「感情」にフォーカスして、感情が大事だと捉えることは多くなかったのではないかと思う。 少なくとも、「感情をコントロールして、常に最大のパフォーマンスを出す」「やる気を言い訳にしない」みたいな世界が、プロフェッショナルの世界と言われていたように思う。 でも、そんなマッチョな世界観だと、結構多くの人がしんどい、ということが分かって来たんじゃないか。 研究でもご一緒している島津先生が提示した下記のモデルは、仕事を「活動水準」と別に「仕事の認知の快・

          感情の時代

          メタ認知とマインドフルネス

          僕らは大きな宇宙の歴史の流れの中にいるのだけど、その流れを直接見たわけでもないし、特に日本に生きていると宗教的な観念を持ってないかのように教育されているので、気を抜くと「自分は自分の頭で、最も正しいことを考えているし、自分はニュートラルな立場である」と考えがち。 大概の場合「衝突」が起こらないとそのことについて無自覚的に生きてしまうから仕方ないのだけど。 でも、当たり前だけど、自分の持っている「正しい」や「普通こうだろう」の感覚は、この時代、この土地ならではのものでしかな

          メタ認知とマインドフルネス

          ありのままでは生きられない。アナ雪に見る人生のストーリー

          こんにちは37歳のおじさんです。 唐突ですが、僕はアナ雪1,2ともに大好きです。アナ雪の何が素晴らしいかって、あれは人生の旅路をデフォルメしたものに他ならないからです。 具体的には、一枚絵で表現するとこんな感じかなと(著作権すいません)。 エルサの心の成長フェーズ(5段階) 1. 無知エルサは無邪気にアナと遊んでいたが、自分の持つ特性によって傷つけてしまう。そして自分はそのことに傷つき、殻に閉じこもってしまう。 この時期は、自分の持つ「他人と違う特性」を無自覚に使っ

          ありのままでは生きられない。アナ雪に見る人生のストーリー

          強さとは信念的な軸を持つこと

          強さというのは、他者に強く当たるとかではなくて、自分の信念的な軸があることなんだろなと思います。 リーダーはその持ってる軸で人を惹き付けるし、軸を曲げないために戦うし、それがゆえに敬意を持たれる。 心無い優しさが敗北に似てるというのは、軸を持たずに戦わず折れるということではないか。 ヤンキーが一種の憧れを持たれるのは、同調圧力に屈せず、自分の信念を貫く強さゆえではないか。 大好きなことば、「やさしく、つよく、おもしろく」は、自分の信念や軸のために戦う覚悟を持ちながら、

          強さとは信念的な軸を持つこと

          自己執着

          自分のイメージした自分にならねばならないが、なかなかそうはなれない、という状況が人を苦しめてたりしますよね。 そして多くの場合そのイメージは、必ずしも自分の性質に本当にフィットしたものではなかったりする。 幼少期に親に言われた理想像だったり、スクールカーストの"上流"を見て抱く憧れだったり、近い友達への嫉妬からくる「自分もそうなりたい」気持ちだったり。 こういう気持ちは、社会的称賛がされやすい性質や人種がいる以上どうしても憧れてしまうし生まれてしまう。  例えば、ドラマ「g

          この時代の生きづらさソリューションを考える

          こんにちは。Hakali小川(@ogawa_hakali)です。 Hakali は、「データを活用し、気づきの総量を増やす」をミッションに、デジタルトランスフォーメーション推進やエンタープライズ向け新規事業立ち上げ・推進支援などを行っています。 直近では、Awarefyという個人向けのセルフケアサービスをリリースしました。 僕らがこのAwarefyというサービスを通じて向き合いたいのは、「人間の生きづらさ」です。 人間はたぶん、言語が生まれて以降ずっと生きづらいのでは

          この時代の生きづらさソリューションを考える

          採用面談は個人と個人の出会いの場である

          ビズリーチでハードな面談トレーニングを行ったせいもあるかもしれないが、個人的には採用面談/面接は、個人と個人の出会いの場だと思っている(すまん、いやらしい意味ではない)。 「面接」として相手の力量を測る、みたいな話も大事なのだけど、あくまで個人と個人の出会いの場であって、人と人との関係として話がしたいし、そこでたまたま出会えて、たまたま仲良くなれることがあるのであれば、そんなに幸せなことはないと思う。 JYPerkさんじゃないけど、そこで採用するとかしないというのは、あくま

          採用面談は個人と個人の出会いの場である

          セルフ・リレーションシップという指標を作りました

          こんにちは、Hakaliの小川です。 直近弊社ではAwarefyというアプリをリリースしました(最近の動向は是非Awarefyのtwitterアカウントをご参照ください!) というわけで、Awarefyリリース含めて色々活動している弊社ですが、指標を研究するぞと意気込んで活動を始めた中で、「セルフ・リレーションシップ」という指標第一弾が(大枠)完成したのでご報告します。 その前に、この指標作成にあたっては、かなりの方に事前にサーベイご協力いただきました。本当にありがとう

          セルフ・リレーションシップという指標を作りました