自給自足は、できそうにないけどやっぱ強い

義理の祖母は畑で野菜を作っている。
高齢なので米は辞め畑も毎年縮小してるけど、通年多くの野菜を育てる。

お盆には娘といとこちゃんにジャガイモ掘りをさせてくれた。
今日は娘とお邪魔したら沢山冬野菜を持たせてくれた。白菜、ネギ、大根、緑大根、人参、ニンニク…。

ここ最近の物価高で、私の脳内では全てが金額に換算されていく。ネギ1本で100円するし、国産ニンニクなんて到底手が出ない。ビニール袋に入れてくれるたびに脳内でチャリンチャリンと音がする。

本当にありがたい。
小さいのも、虫食いも、虫そのもの付きもあるけど、本当にありがたい。自分の祖母も畑をやってたけど、泥や虫付き野菜を嫌だと断ってた昔の私が申し訳ない。

大ばあばの丸い背中を見ながら、自分で衣食住を賄える割合が多ければ多いほど何があっても強いなと感じる。いくら高くても、自分では野菜作れないもんなあ…

日本は輸入に頼っている食品も多い。娘世代が安心して食べ物にありつける将来のために、日々自分ができることってなんなんだろう?

いずれにせよ、暑さ寒さの中野菜を育ててくれる農家さんに感謝。大ばあばに感謝。いっぱいひ孫の顔見せて、今度なにかスペシャルなお礼しよう…