違う、そうじゃない
最近図書館で借りて娘が気に入った絵本がある。作・絵 accototoふくだとしお+あきこさんの『ちがうちがう』。
子どもの世界って、案外怖いことがいっぱい。
風の音、花火の音に犬の声…
ひとつひとつに「おばけ?」「ちがうちがう」と緊張と安堵が繰り返される。リズムが良く、ラストシーンも娘は大好き。
この絵本を読んでいるたびに、夫が隣で「ちがうちがう、そうじゃなーいー♪」と歌う。それじゃないんだけど。
娘に元ネタがあると伝えたくて(?)、ある日YouTubeで鈴木 雅之さんご本人の動画を見せたらハマってしまった!
「チガウチガウ、ソウジャ、ナッイー!!♪」と元気いっぱい調子っぱずれの歌をリピートする。渋い雰囲気ぶち壊し。3歳が歌うとイヤイヤ期の歌にしか聞こえない。
黒いスーツにサングラスという姿がインパクト抜群だったのか。自分の分かる言葉、かつ繰り返しなのが楽しいのか。大人たちの知っている歌を一緒に歌えて嬉しいのか。
それにしてもエンドレスでワンフレーズしか歌わないので耳に残る!!笑
人差し指を振りながらチガウチガウチガウ、と楽しそうである。
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