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読書感想文 堀江貴文『多動力』を読んで 〜ワクワクしてるか?〜

読書感想文。
日々、果たして自分はワクワクすることをやれているだろうか?逆にワクワクしないこととは縁を切れているだろうか?と自問させられた。また、自分は何にワクワクするのかを知るためにも、様々なことにチャレンジしてるか?という問いにもなった。
この本を読んだ直後に「日課の筋トレ、サボらずにやらなきゃ!」と「言語化の練習したい!」と「あわよくば収入に…」という思いで頭がめちゃくちゃになった。筋トレ後の震える腕でこれを書いている。

読み初めて、初めて知ったホリエモンの肩書きの多さ、効率厨や粗暴と揶揄されるのも全ては「それはワクワクするか?」という問いに対するアンサーなのだと気づいた。
僕の中でのホリエモンのイメージと言えば「カメラを殴る人」である。ライブドア騒動の時はまだあまりニュースに興味がある年頃では無かったし、収監されていたというのも余り興味がなかった。
『多動力』を読んで分かったのは、カメラを殴ったのは単にストレスを抱えないための瞬間的な発散であるということ。多動力を実現するためにはストレスを抱えないことを強調し、他の例で言うと電話なども人生からシャットアウトすることで、人生をより中身のあるものにしようとしていると感じた。

最近、個人的な事情で暇な時間が増えたため本をたくさん読もうとしている。特にIQが高そうな人の本は大好物だ。
ホリエモンは「粗暴な人」に見えるが、実際はめちゃくちゃIQが高いんだろうな、と思い、『金を使うならカラダに使え。』から読み始めたが、この予想は的中した。彼は極めてロジカルに生きられる故に異端であり、ざっくばらんに言えば「クールな人」と分かった。
この人の文章は面白いし栄養になる!こうなればベストセラーの『多動力』も読んでみようと思い立ったわけだ。

自分の人生を見返してみれば、流されてきた人生だったと思える。なんとなく理系を選び、なんとなく大学に入り、早く内定が貰えた会社に就職し、そこに自分の意思があったかどうかを問われると、はっきりとした回答はできないな、もしくは後ろ向きな回答しかできないな、と思えた。
これからはなるべくワクワクするような人生を歩みたいとは思う。ただし、phaさんのようなニートな生き方にも憧れがあり、堀江貴文とphaの共通項、差異を見極めながら、自分なりにベストなバランスをとりたいとも思う。
そのうちphaさんの本の読書感想文も書くかもしれない。

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