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11月1日は『ソーセージの日』日本のソーセージは今年誕生107年!意外と知らないソーセージのトリビアをご紹介します

こんにちは!
昭和13年創業の #食肉サプライヤー#食肉卸 )、 #小川グループ の広報担当です。

今日 #11月1日 は「 #ソーセージの日 」というのをご存じでしょうか?

そこで今日は普段とは趣を変えて、 #ソーセージ にまつわる #トリビア をご紹介していきます。


ソーセージの日について

#日本記念日協会 のホームページによると、日本の食肉加工業界に多大な貢献を果たした #大木市蔵 氏が、1917年(大正6年)11月1日に開催された「第1回神奈川県畜産共進会」に日本で初めてソーセージを出品したことを記念して、大木市蔵氏の出身地の千葉県横芝光町商工会が制定したそうです。

つまり、今年は日本のソーセージが誕生して107年目ということですね。(※所説あります)

ちなみに、当時ソーセージは大変高級品で、一般家庭の食卓に並ぶようになったのは誕生から約50年経った1955年~1965年(昭和30年~40年)頃だそうです。

意外と知らない?ソーセージのトリビア

ここからは意外と知らない?ソーセージのトリビアについてご紹介していきます!

【ソーセージはいつからあるの?】

ヨーロッパでは、ギリシャ時代からソーセージは保存食として食べられていた模様。紀元前8世紀のホメロスによる長編叙事詩『オデュッセイア』には、ヤギの胃袋に詰めた脂身と血で作られたソーセージの原型らしい食べ物が兵士の携行食として登場しています。

【ソーセージと #ウインナー の違いは?】

ソーセージは、ひき肉に調味料や香辛料を混ぜ合わせ、牛や豚などの腸に詰めて加熱した食肉加工品の総称です。
ウインナーはソーセージの一種であり、羊の腸や直径20mm未満のケーシングに詰めて、加熱したものです。(正式名称はウインナーソーセージです)

【ソーセージっていったい何種類あるの?】

今や世界各地にソーセージの仲間とされる食品が存在していて、1,000種類以上はあると考えられています。

<代表的なソーセージの種類>

#フランクフルトソーセージ :ドイツのフランクフルトが発祥で、豚の腸または太さが20mm以上36mm未満のケーシングを使用したもの。

#ボロニアソーセージ :イタリアのボローニャ地方の名産品。原料に豚のひき肉だけではなく、ダイス状にした豚の脂身を加えるのが特徴。

#チョリソー :スペインのイベリア半島発祥とされる、豚肉を使ったソーセージ。パプリカを加えるため赤色をしていることがチョリソーの特徴ですが、本場スペインのチョリソーには唐辛子を使わないので辛くないらしいです

#ブーダン・ノワール :豚の血と脂を使って作られるフランスのソーセージ。フランス語で「黒色」を意味する「ノワール」が名前に付いているように、黒い見た目と濃厚な味わいが特徴。

【スーパーでよく見るパッケージの袋がパンパンに膨らんでいるのはなぜ?】

袋が膨らんでいるのは、窒素ガスを封入しているためです。窒素ガスを封入することで、袋の中の酸素を追い出し、おいしさと鮮度を保っています。 また、袋を膨らませ、ゆとりを持たせることで、流通時に商品を保護する役割もあります。( https://faq-nipponham.dga.jp/faq_detail.html?id=53 から引用) 

その他のトリビア

EU内のソーセージ売上高ではドイツが首位で、2021年には76億ユーロ(約1兆2,000億円)。2位はフランス、3位はポーランド、4位はイタリアとのこと。(Report Linker社の「ソーセージ市場の展望 2022-2026」より)

2023年、アメリカ人は米国のスーパーマーケットでホットドッグとソーセージに80億ドル以上を費やしたそう。ちなみに、ロサンゼルス・ドジャースのファンは2019年に270万個のホットドッグを消費。メジャーリーグ全体では2019年シーズン中に1,830万個のホットドッグを楽しんだとのこと。(全米ホットドッグ・ソーセージ協会ホームページより https://www.hot-dog.org/media/consumption-stats

肉のプロが教える美味しいソーセージの焼き方

ソーセージにまつわる色々なトリビアをご紹介してきましたが、最後は小川グループということで、業界歴約30年の #肉のプロ#美味しいソーセージの焼き方 をご紹介します!

STEP 1
フライパンにお湯をはり、5分程度ソーセージをボイルして下さい。
表面の腸(ケーシング)と中の肉&脂身が良い感じに温められて、スモークの香りなどが際立ってきます。

STEP 2
5分経ったらお湯を捨て、湯切りをしてから焼き目を付けることで、腸(ケーシング)に張りが出て、より「パリッと」感が強く焼きあがりますよ。

※ココがポイント!

見た目が良くなるようにと切れ目を入れて調理しがちですが、それはNGです!
美味しさが全て逃げてしまいますので、”絶対”にやめましょう。


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