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スタートアップ/ベンチャー/VC向け記事まとめ

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スタートップ、ベンチャー、ビジネスアイデア、新規事業企画、VC向け記事はこちらにまとめています
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#VC

“3Dインターネット メタバース”は、Web 2.0の次のパラダイム (過去ヒストリー:僕が3Di 社でやったこと【第1回】)

表題は小川が創業者&社長CEOしていたVR・仮想空間ビジネスの3Di社(スリー・ディー・アイ)の2007年7月のInternet watch取材記事です。繰り返し一定のサイクルでブームを繰り返すVR・AR・MRですが、このインタビュー記事のコメントで古くなっている部分もあれば、今やっと時代が追いついてこれから出来ることがあり、これからどうなるか、うーむ今読むと予言的?(笑)で興味深いので参考になれば笑。当時の事業計画書は手元に残っていないのですが、小川もそうですが主要メンバー

AI不動産テックのスタートアップ、エステートテクノロジーズ社へ投資/ハンズオンDDのプロセス

「AI不動産テック」の「エステートテクノロジーズ社(以下ET社)」様にシード段階で弊社伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)がリードで1.5億円投資しました!弊社担当は小川と諏訪、小川は社外役員就任予定です。AIビッグデータ解析のデータセクション社でIPO経験のある澤社長と池上CTOが再度IPOを目指すものです。ご要望にお応えしスピーディに投資決定しハンズオン支援中です! 下記はテッククランチ記事です。 ■不動産物件の推薦・査定AIでリスク情報や偏差値など含め類似物件と比

VCは投資検討時にどんな審査や支援をするのか?がっちり支援するハンズオンDDの事例

ベンチャーキャピタルが投資検討時に、どんな審査/Due Diligence(DD)をするのか、ベールに包まれた(笑)内容をお話しします。今回は私もチームで良くやるパターンで、単なる審査ではなく「がっちりサポートして一緒に事業計画を作る、ハンズオンDD」の事例の一つをご参考までに。尚、VC・キャピタリスト毎&案件毎にやり方が違いますので、私の事例であくまでご参考ということで。今回は、細かい審査項目ではなく、流れをざっくり示しています。 ■ハンズオンDD(Hands-on du

スタートアップ企業の作り方って?相談にのる時に使う資料を公開【第2回】投資ステージ別のVCチェックポイント

伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)小川です。今回第2回は「事業計画を作りVCやエンジェルなど投資家に相談したい、社内で新規事業であげていきたい等々、どうしようか迷っている人たち」向けにヒントになるよう「投資ステージ別にVCがざっくりどこをチェックするか基礎的なところ」を公開しています。前回はスタートアップのチーム作り・アイデア出しから検証までのステップをざっくり公開しましたが、今回は、そもそもスタートアップ企業がどの段階まで進展しておく必要があるか、VCはどこを見ている

スタートアップ企業の作り方って?相談にのる時に使う資料を公開【第1回】

伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)小川です。元々自分で起業していたり新規事業開発をやってきたので、知人たちも含めて起業したい人たちや創業間もないスタートアップ企業から「そもそもどうやってチームを作って起業するのか」「事業計画ってどう作る?」「アイデアの出し方や検証の仕方がわからない」「ユーザーヒアリングってどうするの?」「VCって投資するときどこを見てる?」「この事業計画ってどう思うかアドバイス欲しい」などの様々なポイントで相談を受けることが多いですが、私も相手が「ざっ

巣ごもり生活中視界が開ける横断読書(スタートアップ、VC、未来学、量子力学、細胞生物学、社会学系)

コロナ自粛期間中に、通勤3時間無し、飲み会無し、仕事無駄無しで空いた時間を、集中的&横断的読書に充ててました。まとめて集中する時間って本当に貴重で、なんか目からウロコというか、ぱーっと視界が開けてアップデートされた感じ笑がしたので、読んだものの中から推薦図書&動画をいくつか個人的な備忘録としても。人それぞれ好みが違うでしょうから、こんな本あるんだーという感じでご勘弁ください。横断的に色々読んだのですが分野が全く違うのに、欧米人の思考フレームワークは同じアプローチをしていると感