![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27131558/rectangle_large_type_2_bc5c6c2e82598c98e0354fb645806766.jpeg?width=1200)
スーパーシティ構想はご存知ですか
2020年5月27日にスーパーシティ法が成立
人工知能(AI)やビッグデータを活用した最先端都市「スーパーシティー」構想の実現に向けた国家戦略特区法改正案が27日、参院本会議で可決、成立しました。
地方創生【内閣官房・内閣府】チャンネル登録者数 818人
この内閣府のチャンネルで述べられている通り
#スーパーシティ構想 を実現させるためのものです。
より良い社会の実現を目指し、自動運転、行政手続き、キャッシュレス、遠隔医療、遠隔教育など、暮らしを支える様々な最先端のサービスを実装した「 #スーパーシティ 」の取り組みを国は進めています。
AIやビッグデータを活用し社会のあり方そのものを変えていく都市構想
「スーパーシティ」
「スーパーシティ」構想についての詳細はこちらをご参照ください。
「スーパーシティ」構想の実現に向け、内閣府およびスーパーシティに取り組む企業を中心にスーパーシティ・オープンラボを設立したとのことです。
こちらのメンバーを募集していたので自分も応募しておきました。
オープンラボに入会しました
名だたる企業群に名を連ねました。
適切な運用を目指します。
「国家戦略特別区域法の一部を改正する法律」
この「スーパーシティ法」の正式名称は
「国家戦略特別区域法の一部を改正する法律」
というものです。
この #国家戦略特別区域法 とは何なのでしょうか
「 #国家戦略特区 」は、“世界で一番ビジネスをしやすい環境”を作ることを目的に、地域や分野を限定することで、大胆な規制・制度の緩和や税制面の優遇を行う規制改革制度、と官邸ページに書かれています。
平成25年度に関連する法律が制定され、
平成26年5月に最初の区域が指定されました。
日本経済の再興のため、産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成に向けた大胆な規制・制度改革を実行するための突破口で、国が主導し国・地方・民間が一体となって、プロジェクトを推進するものです。
横浜市も国家戦略特区
平成26年5月1日に政令により
横浜市もこの国家戦略特区の最初から指定されています。
平成25年9月に神奈川県・横浜市・川崎市による3県市共同提案と横浜市独自提案を国に提出したものにもとづいて指定されています。
さらなる飛躍に向けた大きなチャンスとして、特区での規制緩和や制度改革を最大限に活かし、国・民間事業者と一緒に横浜の経済成長を日本の経済成長につなげるよう取組を進めるものとしています。
横浜市の取り組み
横浜市独自案
Ⅰ 都心臨海部の再生
1 横浜駅周辺地区等での都心機能強化
2 国際コンテナ戦略港湾の競争力強化の推進
3 羽田空港とのアクセス強化
4 世界からの交流人口の獲得【MICE】
Ⅱ 首都圏郊外部の再生
1 大規模住宅団地の再生促進 マンション建替等の促進
神奈川県・川崎市・横浜市の3県市共同提案
市のサイト
神奈川県には特区メニューページ
神奈川県も全域が国家戦略特区です。
県のHPでは活用できるメニューが紹介されています。
「特区メニュー」とは、
国家戦略特別区域法において措置された特例等を指すものとしています。
国家戦略特別区域法は各法律に規定されている事項の特例を定める法律で、各法律で定められている規制等を、特区のエリアに限定して緩和するものです。
神奈川県は県域全体が特区として指定されているので、県内で事業を実施する際に特例の適用が受けられるとしています。
神奈川県の取り組み
ヘルスケア・ニューフロンティアの推進
SDGs(持続可能な開発目標)の推進
コミュニティ再生・活性化の取組み
かながわ教育大綱
内田聖子さんの批判
ハラリ氏も問題視している部分もあるので、
今後の流れにのりつつ適切な判断をしていきたいと思います。
複雑な制度設計や個人情報流出の懸念から法整備が遅れていましたが、新型コロナウイルスの影響で #遠隔診療 や #オンライン教育 の重要性が高まっておりスーパーシティーを起点に全国の規制緩和の追い風になりそうです。
個人情報ダダ洩れ社会になることへの批判
#ディストピア ( #超監視社会 ) の実現は目指すことが前提にあるのでしょうから過剰な #個人情報保護 をしてきた我が国はこのことに対する批判は避けられません。
私見はスーパーシティにおいては #社会監視システム は適切に機能させるべきであると考えます。
AIスコアは活用されるべき
#神王TV が指摘している部分も興味深いです。
なかでも #AIスコアリング の部分が興味深いです。
自分は900超えだったりします。
#AIスコア は2015年に中国ではじまった #芝麻信用 がメジャーなものになっています。その後、我が国でも #Jスコア や #LINEスコア といったものが2019年に運用をスタートさせています。
いまはこの #AIスコア の点数は個人情報にもとづいていることから自分にしかわからない仕様になっています。
しかし今後はだれでも他人のスコアがみられるようにし、価値判断の基準にも活用されるよう可視化されていく流れとみています。
可視化された方が、不当な評価をさけ愚かな同調圧力を生んで不快な思いをする人がより少なくできるからです。
自分は商店会やPTAなどで不当な評価をうけ、その愚かな評価の同調圧力から仕事を与えられなかったり、やりたいことがうまく進められなかったりと不愉快な思いをしたことがあります。
AIスコアが可視化されれば、その人のAIによる評価基準が数値で確認できるため、人間の愚かな評価による不当な判断を減らすことに役立ちます。
たとえば借金で育てられた子にビジネスさせるとまた失敗する、という傾向があったりします。いままでは個人情報秘匿により、その傾向データの収集が困難でした。しかし、これからはデータ収集により、傾向データの信憑性を結論づけることが可能となりスコアに反映させ可視化させることができます。
スコアの反映と可視化は、清く正しく生きることが数値化されるので、いままでできなかった負の連鎖を断ち切らせることに役立ちます。
AIスコアリング の可視化は有効に活用されるべきいうのが私見です。
運用はダボス会議で決まる?
先の神王の動画では、このような経済の運用は #世界経済フォーラム の総会である #ダボス会議 できめられているといいます。
このダボス会議には各国の評議員のほか、国連の事務局も参加するといっています。
#ダボス会議 #竹中平蔵 #スーパーシティフォーラム #SDGs
そして、そのダボス会議に日本からは #竹中平蔵 さんは評議員として出席しているといっています。
さらに本来別々であることが望ましい、提案者、決定者、選定業者が竹中平蔵さんになっているといいます。
政府の有識者懇談会における #竹中平蔵 座長にここまでご尽力いただいたことに敬意を表します。しかし竹中さんのみのイニシアチブで #ビッグシティ のあり方が決まるのはよろしくないと考えています。
住民合意形成の問題点
チェック&バランスは機能した方が公平性が保たれます。運用にあたりましては何か打つではないものか、とはおもいます。
これではデータの改ざんがおこなわれることを否定できまはせん。
AI崩壊の世界観
自分はAIの評価がより絶対視された方が良いという考え方です。ただ運用は慎重にされるべきと思います。
注意すべきは、データの改ざんと生命の合理化(選別)がおこなわれることです。
最近、「 #AI崩壊 」というDVDを買ってみました。
その内容はよくできており、近い将来において起こってもおかしくはありません。と、かみさんにいったら興味を持ってくれたのでその購入したDVDを貸しました。
まだ返してもらっていません。
////////
2020/6/3追記
・オープンラボ入会報告
・内田聖子さん動画追加
////////
2020/6/4追記
・オープンラボ入会画像追加
・住民合意形成の問題点を追加
/////////////////////////////////////
2020/6/6追記
/////////////////////////////////////
2020/7/13追記
・オープンラボ令和2年6月30日現在134登録団体画像追加
・個人情報ダダ洩れ社会になることへの批判 追加
いいなと思ったら応援しよう!
![OGAWA](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42260527/profile_982fe356d09101d13d0d8ea5f8e79b5a.png?width=600&crop=1:1,smart)