【実践報告】女川原発再稼働に、涙の洗浄|2024.11.3|土日朝6時からおはよう倫理塾
はい。会員、
小川貴之|実践報告申し上げます
私は厳しい家庭に生まれたもんで、父母に対して強い 反発心があって、父が亡くなった時は喜んでしまったわけですけれども、その父がですね、生きてた時に 大きな働きをしたんです。
女川に単身赴任いたしまして、
私が幼稚園の頃でしたけれども。
津波に飲まれても、あの壊れなかった発電所をつくったんですね。その
女川の原発が再稼働をいたしました
大変大きな働きだったと思います。
父と最後に接した時のことを思い出しました。
父が亡くなる2日前、殴り合いの喧嘩をしたんです。
お互い思いっきり殴り合って、自分のストレートが綺麗に決まった時、お前なんか殺してやるっていう風に 言われました。
そんな生き方をしてたらいい死に方をしないぞ、って僕が最初に言ったら、お前なんか殺してやる、って言われたもんだから、売り言葉に買い言葉で、俺を殺したところでいい死に方をしないのは変わらないんだ、っていうふうに言い返してしまったんです。
その2日後に、父は首を吊りました。
言わなきゃよかった、っていう風に 後悔をしています。まさかそういう風なことになるとは思わなかったので。
その時は 売り言葉に買い言葉で言ってしまいましたが、 #70万キロワット以上 の発電をしてくれる発電所をですね、世に残した、ということは大きな働きです。
働きの原動力は何なのか
ということをを 思い返してた時、
昨日 #内山久美子 さんの講話で
法人会では基礎講座っていうテキストがあって、その基礎講座の中に働きの意味が書かれた部分があるんですけれども、そこの中では、
働きは #恩意識 の中にある
と、本当に世に、恩意識の結晶として発電所を遺してくれたということを思い返してみてみると、ああ、素晴らしい働きを父は してくれたんだなということを思い返して、涙にくれる 1日を過ごしました。
倫理の世界では、こういった後悔の念というか、 恩意識に目覚めることを「 #涙の洗浄 」というらしいのですけれども、そのような倫理体験が、昨日ありましたので、報告させていただきます。
父は原子力でこの世にエネルギーを残してくれたわけでございますけれども、私は、
再生可能エネルギーでこの世に貢献してまいりたい
と、今年 #春のほがい という #倫理研究所 の行事に参加しまして、5月5日創始者の誕生日の日に誓いました。
父は #原子力 であったけど、今生きていたら原子力に頼らない世の中をつくるんじゃないかと 思って、自分は縁あって #バイオマス発電 に関わってます。
で、今日もこの後、狛江市の方で、キャンドル灯しに行くんですけれども、この #エコキャンドル っていうのは、飲食店などの廃油を再生したものをキャンドルにしてるんですね。
皆が捨てるものがエネルギーに変わるんだ
これは廃棄物ではないんだ、っていうことを子供たちにも一目で分かるように伝えるために、このようにキャンドルを灯してます。
#エネルギー危機 と #気候危機 を #子どもたち #障がい者 たちと乗り越えるという気持ちで、父が遺してくれたエネルギーをまた違う形で広めて、貢献してまいりたい、と思います。
以上でございます。ありがとうございます。
朝早くに集まってすることは
純粋倫理を学び、実践し、報告発表する。毎週、この繰り返しです。難しいテストや作業はありません。
礼に始まり、礼で終わる、よい習慣を身につけたい大人のための塾です。
集まるのはzoom
#おはよう倫理塾 は、毎朝リアルで集まっていたときもあったとのことです。 #zoom にてオンラインでの活動としています。
zoomでは、月の目標を掲げて実践活動を報告しあう実践報告会が開催されています。これにも参加をしています。
web上に集まるので場所も服装も個性が出ています。家や職場、地方の出張先や帰省先からアクセスされるかたもいれば、畑といった野外からアクセスされる方もいます。
#本村神明社 の神楽殿を会場にして、
集まっていた時期もありました。
周囲の反対もあるなか後世のために再建に携わったお宮で #エコキャンドルナイト のイベントもさせていただいた思い入れのあるお宮です。
会の #新年式 は、毎年、本村神明社で開催しています。
万人が幸福になれる「十七箇条」が学べます
#生涯学習 ・ #自己啓発 として、古人の金言も含む倫理研究所の栞、#万人幸福の栞 「 #十七箇条 」を毎回一条ずつ輪読して学ぶことが出来ます。
この輪読は本日もおこないました。
「新世」がご購入いただけます
#万人幸福の栞 のなかで幾度か登場する倫理研究所の小冊子「新世」が300円でご購入いただけます。