【目印を見つけるノート】317. 好きにならずにいられない
昨夜の地震により被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
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少し前にこのような雲の写真を撮ったあと、また性懲りもなく調べていました。
どなたかが動物を抱いているように見える雲です。
ひとつお題をいただいた~と。
数日いろいろあたっている中で、学んだこともあったわけですが、その調べ中に思ったことを書きます。
象徴というものについてです。
いまの日本のファンタジー系の作品にはたくさんの象徴が出てきます。日本だけではないのかな。竜(龍)は筆頭にあげられますね。賢者(の石)、迷宮、剣、魔法使い、天使、御使い、ギルド、狐、蛇、ケルベロス、ペガサス、式神、精霊……人でいえば公爵とか悪役令嬢もそうですね。私は最近までウルビーノ公爵令嬢(カトリーヌ・ド・メディシス)を書いていましたが😅
これらは「アイコン」となっていて、アニメやゲームでも大活躍しています。これらの参考書(ファンタジー事典のような)も出ているようです。検索したらたくさんあります。びっくり👀‼️
古今東西なんでもござれ、ですね。
かく言う私も、寺社を訪問しますし聖書を読みますし、クリスマスパーティの後は初詣に行きます。多くの宗教、あるいは文化が混ざっているのを普通のこととして暮らしています。
例えば、
今日はヴァレンタインデイですが、ローマ時代に禁止されていた兵士の結婚式をひそかにとりおこなっていたウァレンティヌス司祭が殉教されたのが起源とされています。それを少し掘り下げると、いろいろな説があるようで、2月14日という日付も実は不確かになります。そうですか。
さて、
内村鑑三さんはご著書の中で日本人の宗教に対する態度について述べられています。『余は如何にして基督信徒となりし乎』だったと思いますが、自分も周りの人々のように「八百万(やおろず)の神」を信仰していたというくだりです。
それを見て、高校生の頃大いに考えさせられました。現代も内村さんがおっしゃっていたのと変わってはいないと思いました。
そう、一言でいえば節操がないかな。
宗教、文化、慣習にしても、過去の人々がそれぞれ大切に守って受け継いできた「遺産」でしょう。
それは大切にした方がいいのではないかと思いました。
そのうちに気がついたのですが、ひとつひとつ、それぞれは、どんどん掘り下げることができます。言い換えれば、研究テーマにしたいほど奥が深いものです。
それならば、
学ばせていただこう。
大切にしよう。
20代の半ばにそう思うようになって以来、今のところその方向は変わっていないようです。
「節操がない」というのはあまりよくない表現ですが、ひっくり返していうなら受容性(柔軟性?)があるといえなくもない。悪くはない資質です。
ただ、もともとの成り立ちを尊重(知る)しなければ、やっぱり節操がないということになるだろうと思いました。
そのようなことで、
宗教についても敬意を持って学んでいるところです。
そして、ここは大事かと思いますが、
神様がいないと思ったことはないです。
書く内容がしばしばクロスオーヴァーなのはそのような理由もあります。このことは、もう少し時間が経てば、もう少し上手に書けるかなと思います。
今日は下書きということで😅
さて、
ヴァレンタインデイですが、
渡したい人がいて、
渡されたい人がいて、
それがぴったり合ったら、
拍手したいぐらい、
とても素敵だと思います。
そして、そのときは合っていなくても、
渡すことがきっかけになって育ったなら、
とてもいいなと思っています。
ここで1曲、
Elvis Presley『Can't help falling in love』
この曲はたくさんカヴァーが出ていますが、オリジナルのエルヴィスにはハートをズギュンとやられますね。
愛の日にふさわしいです。
この日のためにとっておきました♥️
素敵な日曜日をお過ごしください。
尾方佐羽